港まちポットラックビル屋上での音響装置の実験

2019/09/09(Mon.)

アッセンブリッジ・ナゴヤでのパフォーマンスに向けて音響装置の開発作業を進めています。今日はパフォーマンス会場となる港まちポットラックビルの屋上で実験を行いました。実験では6mほどのピアノ線とギターのピックアップを利用した装置と、ビルの廃材を利用したリズムマシーンの実験を行いました。またギターアンプの音量を確認するため、持木さんからお借りした電池駆動の10Wのアンプを使った実験もしました。

▲屋上の物干し竿にピアノ線を張った

▲ビルの廃材を使った水滴で発音するドラム

まだまだパフォーマンスに耐えうる強度を持つものではありませんが、ビルの屋上という特殊な環境での実験を行うことで、できることとできないことの境界線が少しずつ明らかになってきました。今回の実験とはあまり関係ないですが、ビルの屋上においた空のペットボトルが風によってクルクルと動いている様子が印象に残りました。海からの風がビルの壁によって乱れた風に変わり、ペットボトルやピアノ線を複雑に動かすことがわかりました。今後も現場での実験を重ねて、装置の精度を上げていきます。