耳型マイク装置の設計
2021/11/08(Mon.)
Nomad Sculptで設計した耳と木の根っこが合体したような装置をBlenderやFusion 360に取り込んで、3Dプリンターで出力できるデータに修正しました。以前にもスキャンデータを修正して3Dプリンターで出力したことがありました。
作業手順としては、Nomad SculptからobjファイルでBlenderに送り、BlenderでQuad Remesherをかけてポリゴンの数を減らしました。僕はいつもNomad Sculptでは高メッシュにして作業をすることが多いのですが、そのままFusion 360にインポートするとデータが重たくて修正が難しくなることがありました。
Blenderでデータを軽くしてから、stlファイルでFusion360に挿入します。stlはメッシュデータとしてインポートされるので、今回はメッシュデータの状態でブーリアンを行い、3Dプリンターで出力した際にサポート材が外しやすいようにパーツを分割しました。
今年度に入ってから3Dデータを扱う練習を続けてきましたが、やっと一人でモデリングから出力まで行えるようになってきました。今後もモデリングの技術習得を進めます〜