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モデリングしたキャラクターを自作のモーションで動かす
2021/09/21(Tues.)
これまで3DCGのモーションはMixamoのサービスからダウンロードして使っていましたが、今回は自分でキーを打ってモーションを自作しました。作例に使用したモデルはNomad Sculptでモデリングして、glb形式でエクスポートしてからBlenderに読み込んで作業を進めました。作業の流れとしては、アーマチュアの配置→デシメーターでメッシュを減らす→ボーンとオブジェクトのウエイト設定→ボーンモードでモーションの設計、という流れです。
手こずった点として、ボーンのウエイトを設定した後でオブジェクトのメッシュをいじるとウエイトが外れてしまい、ボーンに連動してオブジェクトが移動しなくなってしまいました。
制作したモデルは最終的にAeroを使ってAR表示させました。自分の作ったモンスターが画面の中で動いているだけで嬉しくなります。ココに根源的な喜びが隠されているように思うので、もう少しいじってみて作品化できたら良いなぁ。
Nomad Sculpt
1)Nomad Sculptでモデリング&着色
2)glb形式(glTFフォーマット?)でエクスポート(nomalにチェックを入れる)
Blender
3)オブジェクトを選択して、スパナマーク→モディファイを追加→デシメータ
4)モデルをソリッドビューで半透明(レントゲン)で表示
5)ボーンを追加、その後は親となるボーンを選択→押し出し→すぐにクリックして移動コマンドで調整
6)アーマチュアを選択後にオブジェクトを選択して、ペアレント→空のグループを制作することで、アーマチュアに対してオブジェクトが子の関係になる。
7)編集モードからメッシュをLを押しながらループ選択して、アーマチュアを選択、割り当て→選択解除を繰り返してウエイトを設定
8)アーマチュアを選択してからボーンモードになり、i(インサート)を押したりしながらモーションを設定する
9)glb形式でエクスポート
Aero
9)Blenderで制作したファイルを読み込んで新規作成からAR表示する