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レコードに3Dペンを盛る

2019/04/05(Fri.)

SNSでは写真を盛ることが流行っているそうですが、僕はレコードに3Dペンのフィラメントを盛ります。レコードは細かな溝が掘られており、そこ溝をターンテーブルの針がなぞることで音を鳴らします。今回の実験はレコードに溝ではなくフィラメントを盛ることで新しい針の動きを出現させるものです。

実際にやってみたところ、ターンテーブルの回転速度が速く、レコードを回しながらフィラメントを盛ることはできませんでした。代わりに手でロクロのようにゆっくり回すことでフィラメントを盛ることに成功しました。フィラメントが盛られた場所では針が飛んだり、アームがダイナミックに動きました。ただ音のバリエーションとしては単調なものになったので、今後は見せ方も検討しながらパフォーマンスとして確立させることを目指します。

▲Bobbin Record / 糸巻きレコード

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