20190417_SOUNDやろうぜ16

SOUNDやろうぜvol.16の開催

2019/04/17(Wed.)

今年度最初のSOUNDやろうぜを開催しました。ちょうど火曜日に1年生向けに僕の活動をプレゼンしたので、興味を持った新入生が参加してくれるかなと思っていましたが、残念ながら新入生の参加はありませんでした。
代わりに2年生の学生で初めて参加してくれる人が多かったです。今までコンスタントに参加してくれていた学生さんがバイトで参加できなかったので、初めての参加者が多めの回となりました。

▲学内に掲示したポスター

最初にワークショップ「SOUNDやろうぜ」の開催趣旨について説明し、昨年度までの活動記録の映像、今年度の展覧会に向けての計画を発表しました。今年度は夏休みにギャラリーフロールにて展覧会「SOUNDやろうぜ」を開催予定です。ワークショップでの活動記録の展示を中心に、学内での音を使った表現活動を紹介し、さらに学外の作家として僕の友人を招聘しました。

今回のワークショップでは、私が以前に作曲した「Spending time together」というメディア音楽作品を参加者と制作しました。この作品は、心の中で秒数を数えて決められたタイミングで楽器を鳴らし、その様子を映像で記録して分割画面で同時再生するものです。実際にやってみると、秒数のカウントの速さのバラツキによって楽器を鳴らすタイミングが変わり、私たちは異なる時間感覚のなかで生きているにも関わらず、同じ時を生きている不思議を体験できます。
ライブ演奏はできませんが、僕はこの作品をCDに記録して表現するメディア音楽(または録学)だと考えています。この作品のアイデアを思いついた時に、職場の昼休みにテスト動画を制作しました。今回撮影した映像は編集して後日アップロードしますね。

▲Spending time togetherのテスト動画

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