仮想アースの制作
2019/09/26(Thur.)
ピアノ線の振動をピックアップでセンシングする装置を制作していて、電源周りのノイズを消すために弦アースの実験を行いました。次は更にノイズを消すために仮想アースという装置を制作します。
仮想アースの自作に関する情報はネットのブログに沢山挙がっているので、それらの情報を参考にして制作していきます。自作の事例の多くは瓶の中に金属テープを貼って、中に細かく砕いた備長炭を入れるものです。仮想アースの効果については音が変化したというものから、効果が薄いというものまで色々あります。ブログの中には瓶の中に入れる炭としてキャンプ用やガーデニング用といった備長炭でないものも見かけます。備長炭と市販の炭は厳密には異なる素材で、備長炭はグラファイト(黒鉛)で導電性があるのに対して、キャンプ用の炭は導電性がないため仮想アースの素材としては不適切です。仮想アースには備長炭か竹炭を使うのがポイントのようです。
▲備長炭とキャンプ用炭の導電性の比較について書かれたブログ
仕事から帰ってきてからはArduino Nanoを使ってモータドライバを制御する練習をしました。無事にモータをコントロールできたので、今後はArduino UnoからNanoへ移行しようと思います。次はAdafruit Pro Trinketでのモータドライバの制御を試してみます〜
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