アイデアスケッチを行う

2020/02/13(Thur.)

 3月の山下残公演「インヴィテーション」に向けていろんなサウンド面のアイデアを考えています。アイデアの数が必要と相談を受けていたので玉石混合でも良いからたくさんアイデアを出すためにIAMASで教わったアイデアスケッチを実施しました。

 アイデアスケッチについては書籍でも発行されていますが、太めのマジックペンを使って制限時間内にとにかくアイデアを出す実践です。制限時間があるなかで筆圧に関係しないマジックペンで描くことがグループでアイデアを出す際に画力がアイデアの質として評価されないための工夫だそうです。ただ今回のアイデア出しはグループで行うものではないので、僕にとって納得のできるアイデアを沢山描くようにしました。

 実際にアイデアスケッチを行うと似たようなアイデアがグルーピングできたり、自分がターゲットとして意識できていなかった人々について考えるようになりました。特に今までは自分のノートにアイデアを描いていたので、自分しかアイデアの内容が理解できませんでした。それぞれのアイデアをA4の紙にまとめたことで他の人にも伝わりやすくなったと思います。

 今回の公演には使えなそうなアイデアもたくさん出ましたが、別のパフォーマンスに転用できそうです。やっぱりアイデア出しは大事!


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