「赤満車」2021年12月15日

こんばんは。

・何書くか忘れました。
これ、日記を書く者あるあるです。日常を送っていく中で「あ、これnoteのネタに使えるぞ」みたいに直感的に思うことが結構あるのだが、そのうち半分くらいは失念してしまっている。

そうして記憶の範疇外に葬り去られた没案たちは、私が再び思い出すまで一生そこで眠っていることになる。御免よ没案たち。

・こういうことがあるから、メモはこまめに取りなさいと再三行っているのだ。なんなら過去のnoteでもメモ帳の重要性について長々と語っていたではないか。

そもそも、最近は寒さで頭もうまく回っていないようで、「何かネタを思案したこと」すら忘れてしまう始末。私やばいかもしれぬ。

思いついたらすぐメモるようにします。


・いつも通っている道に些細な変化があった。
私が毎日通ってる道には駐車場があって、いつもなら緑色の「空」の文字が煌々と光っている。ちょうど私のnoteのアイコンと同じような空である。

私は普段と同じ感じで、この緑空車マークを横目にそそくさと自転車を漕ぎ進める……予定だったんだけども、今日は違った。

・満車なのである。
駐車場の看板には、燦々と輝く赤い「満」の字。
緑から赤に変容しただけだというのに、私の日常生活のアクセントには充分だったようで、幼き頃の国語で習ったスイミーの黒い魚のように割と核のポジションに位置している。

毎日同じことの繰り返し、などとJ-popの歌詞みたいなフレーズなのだが、実際そんな生活を送っているため、満車か空車かの瑣末な変化によって、2021/12/15という日が私の中で記憶されていくのだ。

そしてその出来事を日記の題材にしていることで、今日という日は「いつもは空車だった駐車場が満車になっていた日」という位置付けになるのだ。


・というか、朝から満車になることってまあまあの頻度であるのではないだろうか?今までは気づいていなかったけど、今日はたまたま上々思考で上を向いていたから、駐車場のネオンに目がいっただけかもしれない。

では次満車だった日が来たら、noteで今日の私をけちょんけちょんに煽ることにしよう。


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