「電影少女」2022年8月15日

・君は電影少女を知っているか。


・はい。ようやく読みました。さっきは「知っているか」なんて偉そうな口を聞いてしまいごめんなさいです。ジャンプの恋愛漫画といえば、これといちご100%ですもんね。


・いちご100%が楽しすぎて、似たような恋愛漫画を探していると電影少女に辿り着いた。類似作品として、同じ作者の「I"s」もある。こちらもいずれ読む予定である。


・電影少女。なんで今の今まで読んでこなかったんだろうと激しく後悔するほどには面白かった。私はいちご100%を超える恋愛漫画に出会うことはもうないと思っていたのだけれど、それはただただ私が無知だっただけである。やはり早く読むべきだったと思っている。というか私はジャンプの漫画をほとんど読んでいないから、まだまだこういう新しい出会いに期待してもいいはずだ。待ってろよニセコイ。


・電影少女、あのシチュエーションから予期される恋の波乱具合を全て体現してくれたかのような濃密さであった。多分、世の中の恋愛は全てこの漫画から生まれたんじゃないかと思う。絶対そうだ。

・電影少女は「リアル」をキーワードとして挙げているらしく、学生のリアルな恋模様やリアリティに富んだ描写は作者も相当意識していたようだ。確かに、没入感がすごかったなと読み終わって思った。
青春特有のすれ違いとか、恋してる人のむず痒い感じとか。私は恋愛を語るほどに傾倒していないんだけども、胸が痺れるようなとても良い作品だった。


・あー!もう一回読みた〜い!!!


・余談だが、電影少女って「でんえいしょうじょ」「ビデオガール」のどっちが正しい読みなのかがいまだに分かっていない。単行本にはでんえいしょうじょとルビがふってあるかと思ったら、別漫画ではビデオガールとルビがふってあったりする。


・調べたら、でんえいしょうじょが正式な読みだが、ビデオガールもそれに準ずる呼び方として扱われているらしい。

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