階下に癒しがある
ほとんどお隣に動物病院がある。
なので、今後は何かあれば4階から猫をえっさほいさっさ!と連れて降りるだけで良い。
その前は、1キロほど離れた道路沿いを爆走していた。猫持って。あれは、ブランカちゃんの顎が一部黒くて驚いて半泣きで診て貰ったときだった。結果はニキビの親戚のようなものだったのでほっとしたけど。
で、隣の動物病院の話に戻るが、最初は「4月末にオープン!」と書かれてあったが、4月の半ば頃に前を通りかかる度に二人で「こりゃ無理だね。」という状態だった。工事の人々、サボり気味よ。
そして案の定、GW明けにオープン!と宣伝文句が変わったが、やはり通りかかる度に「だから。無理じゃろて。」という状態だった。
で、確かオープンしたのが梅雨明けだったかのう。
そんなんでお客さん来るのか?と思ったのだが、今や結構繁盛しているようだ。先生も助手さんたちも優しいからだろう。
仕事に出勤するとき、半ズボンにTシャツでクリニックの鍵を開けている先生を目撃した。夏休みの子供状態だ。
ある時は、ゴミをせっせと出している先生を見た。その次も汗をかきかき朝からゴミを捨てていた。助手さんたち、やらないの?もしかして。
そんなことを思っていたところ、助手さん募集の貼り紙が出た。あんなに居るのに足りないのか。
Kちゃんがその道のプロなので合間にバイトしようかな?と言っていた。好きにして下さい。
色々書いたが、要するに、良いクリニックが出来て言いようのない安心感。(そんなこと書いてなかったよね。)
仕事の行きも帰りも、毎日クリニックを覗くのが日課になっている。
自分も利用者さんやご家族さんたちに施設でそんなふうに思われるナースになれたら良いな。それには、毎日コツコツなのだと、そのクリニックが教えてくれている。