一段落

目にできものができたお婆ちゃんの手術、無事に終了。

高齢になるとその身体には色んな変化が起こる。そしてそれは良い変化ではないことが多い。
そんな時、私は説明をするよう求められる。
家族にか？
いや、違う。まだ知らないご家族ばかりだというのが今の施設の現状。何せ勤め始めて一年で、未だコロナの影響を受けているのが高齢者施設だから。

誰が説明を求めやり玉にあげるのか？というと、もちろん施設側だ。どこかが不調になるのはある意味当然のことなのだが、皆そこから逃げる。

が、実際に会ってみると、どのご家族様も「会えて良かった！」と思える人ばかり。もう10組くらいはお会い出来たかな。
今日も気難しいという噂のお子さんたちだったが。実際にお会いすると待合室に笑い声が響いていた。

無事に手術が終わって良かった。また明後日同じ病院にお連れするのだが、安心して任せて下さった。

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今日は帰り道、初めてＬｕｕｐなるものに乗ってみた。数か月前から電動キックボードに乗って走り去る人々が目について気になっていた。

あとは、暑くて駅まで歩くのも電車に乗るのも面倒だったというのもある。

果たして電車で6駅ほどある工程を無事に帰れるのか？生まれて初めて乗る乗り物で。

結果はもちろん大成功。
たいしたこと無い事だけど、私にとってはワクワクすることだ。
いや、でも、思ったより遠かったな。
たったの時速20キロ。
でも、風を切るには充分だった。