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頼んでないけど

言いたくないことを言って行かなければならないストレスが継続。

でも、やるべきことをやっていれば、そのうち何とかなるだろう。少しづつではあるが理解が広がっている。

というのは、段々「実は私もそう思っていた。」ということをちらほら言って来る人々が増えたから分かること。
だったら最初から言ってくれよ~・・・と嬉しいやら悲しいやら。

いずれも高齢者の命に関わることである。

***

春だというのに薄ら寒い朝。しかし昼間は気温があがるので、何となくの衣替えを、これまた半端にやっていた。
とりあえずファーのスヌードなんかはもう使わないだろうということで引き出しの奥深くにしまい込む。

すると、出勤前に「にゃー!」という声。

見ると、私がしまい込んだファーを引っ張り出して来て『これ、忘れてるよ!』と言う猫。
全く持って犬的な行動である。いや、犬も超えているか?!

最近の問題はこういった朝の攻防である。
「朝は遊ぶ時間無いよ。」と再三言っているのにも関わらず、顔を洗って化粧をしようと戻ると私のソファーの席に猫じゃらしを置いて待っている。

立ち上がる度に両手、いや両前足でヒシっ!と足にしがみつく行動。

今日も電車を2本も遅らせての出勤となった。

今日はどんな日か?

やはり、猫ばかり見ているのである。

「今日はKちゃんが家に居るから!」と言い訳しつつ出勤し、帰宅すれば抱き上げる毎日。

肌寒い。

でも、幸せな春が行く。

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