定期健診 / 些細な一歩
毎年、職員もご利用者様も、ある意味悪名高き提携病院で健診を行うそうである。
そうであるというか、昨年の今頃入職したての頃に実際に利用者さんたちを全員連れて行った。私自身は就職の条件で健診したばかりだったので受けなかったけれど。
何で評判が悪くなってしまったのか?というのは色々理由があるが、そのうちの一つとして、検診の結果が本人の手元に来るのが一年後という事件があっったらしい。何という過去だろう。さすがにそこは改善してくれたというので昨年はご利用者様をお連れしたのだけど、高齢者なので当然あちらこちらに引っかかる。特に心電図とかね。
それで指示が『様子観察』と一様に書かれてあったので、いったいいつまで様子観察するんだ、これ?とイラっとしたのを覚えている。そこで全く症状のない人も最低半年以内には再診に連れていったのだが、また『様子観察です』という指示が出る。
施設長に嘆いて訴えた結果、職員も利用者も他のところで健診する流れになっている。提携病院で、しかも観念的にはうちがその病院の従属物となっているのに良いのかなあ?と思うのだが、背に腹は代えられない。
まずは今年は職員のみ他の健診プラザ、きちんとしたところで受けようと言うことになった。しかし、職員には老若男女が居て、PCやスマホから問診が出来ない!面倒臭いわね!もう!とか、地図があるのにも関わらず『どこよ?それ、どこよ?』と批判の声。
前の法人では、言葉もろくに分からない外国人職員が見事健診をして来たというのに。頑張れ、日本人。
しかし、多分、粗悪な医療でもずるずるべったりで近場で済ませたかったのだろう。
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一番バッターは私だった。つまり、今日行って来たのだ。混雑していた。有名なところだから。正直私も都会が嫌いだから少々のこの遠出に『面倒くせーなー。』とは思ったが、始まって見れば1時間くらいで終わった。顔見知りにシャツをたくしあげて心電図を取られるということも無い。
強制的とも言える健診が嫌いだけど、やって良かった。その後、地元で頭痛外来に行き、夕方は、うちの次男猫ブルーノくんの抜糸に行った。
なかなかうろちょろした休日だった。
今日嬉しいなあ~と思ったことは3食家でご飯を作れたことだ。
最近料理をさぼっているせいで相方Kちゃんの疲れが取れないのではないか?という思いにかられていたから。
明日は一番バッターとしてどんなだったか?というのを報告するように言われている。
施設の初めて物語はまだまだ続くのだが、『変えないでよ!』と悪しき習慣を愛する人々の批判もまだまだ続くということだ。