人が変われば
今日は新しく施設に入所して下さった方がお二人。色々と忙しかったのだが新しい出会いがあって嬉しかった。さーて、どうやって楽しんで貰おうか。
その一方で、来月には実地指導、通称監査と呼ばれるものがやって来る。
私は8月に正社員になったばかりなので、ここでの監査はもちろん初めてなのだが、身の引き締まる思い。
が、いかんせん、自分がまだ勤めていなかった頃からの帳票類のことまで用意するとなると荷が重いな!と思っていたが、集って会議をしたところ、少し安心した。
私一人が苦労することは何一つ無いらしい。
以前居た特養は、施設長が一番だらしなかった上に、「監査だ!監査だ!」と一人で騒いでは周りを脅していた。自分が普段から仕事していないから当然の結果なのに。
その人は19歳の頃からこの業界に勤めていて、当時は既に50歳近くになっていたというのに、何一つ学んでおらず、部下に開催してもいない委員会の議事録を偽造させたりと大変な騒ぎだった。
そのために残業をしろと言われる部下たちもかわいそうだったが、多分あの惨状は今でも続いていることだろう。
それに引き換え、今の施設の上司の何と頼もしいことだろう。逆に「何か手伝えることがあったら申し付けて下さい。」と言いたくなるわ。
同じ困難でも「ところ変われば。。。」というより、やはり人が変われば全然違う状況になるのだと再確認。よく笑った1日だった。