小さなことに秘められた大きな愛(=丁寧に生きるということ)
今日は一週間以上ぶりに出勤して来たナースさんと朝から面談。
体調や気持ちを聴いた上で何が困るのか?ということを怒らずに伝えることが出来た。
そこは良かったと思う。
謝罪してくれた様子では、分かってくれたように思う。
私も分かる部分があったかと思う。いや、最初から分かっているからはがゆい悔しい思いをしていたのだろうと思う。何故に連絡くらい出来ないのか?と。
その連絡すら出来ない時の気持ちが分かるからこそ、少しだけ、少しだけ頑張って欲しいのだ。私にも若い頃そんな時期があった。(と言ってもこの方の場合は年上だけど。)
それが出来なければ社会では、いやこの職業では誰をも不安に陥れる看護師になってしまう。
まだまだだけど、少し話せて良かった。
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バスケットのフィンランド戦を3回くらい観た。
もちろんプロのプレーなのだけど、あきらかにフィジカルで不利な我が国。外国人選手の歩幅もリーチも長い。ジャンプ力も技術も凄い。
あくまで比較問題だけど、それと比べると、しばしば中学生くらいの時にやっていた女子バスケ同士の、猫が『にゃにゃにゃにゃにゃにゃああああ!』と喧嘩しているときのようなプレーになることもある。
我が国はまだ全ての場面においては世界レベルのプレーを維持することが出来ない。が、ピンポイントで世界中をあっ!と言わせるプレーが出る。
(その他の時はにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃああー!)
が、その落差こそが相手選手たちを心底ビックリさせる観たこともないチームを作り上げている。
なめてかかるとヤバいということは、さすがにもうバレているので完全に本気で来る他国の選手たち。でも、叩きのめして叩きのめしても凄いスピンでパスを通す。
小さな選手が一直線に突っ込んで来て目にも留まらぬ速さでシュートを決める。
力で押しても、その瞬間は空中にいるのにも関わらず押し返して来る、細い選手や小さな選手。
それに驚き、項垂れてしまう強者たち。
しまいには、170㎝台の小さな選手に大きな大きなオールスター選手がガードに入るという異例の光景。
それでも止められなかったという事実。
良い試合だった。
良い光景には遠慮なく投影。勝手に見習おう。勝手に誇りに思おう。
あきらめないで頑張ろう。
大感動をそのままに夕べベネズエラ戦を見始めたのだが、観ている途中で相方と共に爆睡。モニターの前で8時間睡眠を取ってしまった。(ほら、職場があれな時期だからして。)
今夜、一緒に観よう。
私たちは不器用で格好悪い瞬間の方が多い。
でも、だからこそ、大きな喜びを味わえる。