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定期健診のようなもの / ミセン

一か月経ったのでほぼお隣の動物病院に体重測定と爪切りに。あとは、申し訳ないのだけど、そろそろブルーノくんの手術の相談もしなければならなかった。

二匹とも順調に体重が増えている。
「大きくなったねえ。」と喜んで下さる先生。
デブなのでは?と相談するのだが、「まあ、許容範囲内ですよ。はっはっはっ!」とのこと。

二匹とも、もうこれで再会目だし通院時間もわずか3分ほどだというのに、またしてもキャリーバッグの中でそれぞれが暴れて二個とも床で転がったりしている。
上の子と下の子と認識しているのだが、1歳のブランカさんに至っては、診察券を手に取っただけでベッドの下に逃げ込み連れて行くのが大変になって来た。
5ヶ月のブルーノ君は、キャリーに自分から入り、その後思い出すのか「あれ?!いやにゃーー!」と道中叫んでいる始末。

しかし、今月も無事に終了。

前回までは、通院の後、しばらく家のどこかに隠れて出て来なかったのだけど、今回は逆に二匹ともゴロゴロ言って甘えて来る。どんな心理なのかマジで質問するのだけど、答えは返って来ない。

そんなこんなで楽しい休日は終わった。

***

今、Kちゃんと二人で韓国ドラマの「ミセン」というのを見ている。サラリーマンの苦渋が主に描かれていて、最初は退屈だと思っていたが、徐々に投影して引き込まれて行った。
特に以前居た法人でのことを思い出す。大きな会社というのは多かれ少なかれ、こういう理不尽なことが多いのだろう。
そして今勤めている中小企業に値する施設でも同じく色んなことがある。
結局は資格持ちもサラリーマンという資質の世界なので左程変わらない。

そんな中であえて思うのは、大変なことが多いものの、二人とも実に恵まれて来たし、今も非常に恵まれているなあ~ということ。

この感謝を感じられるまでにはいくつもの通過儀礼があったが、答えはいつも一つ。
目の前のことをきちんとコツコツやって行くということだなと思う。

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