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ピラミッドをめぐる探検
VR役者をやっております、ともよろうと申します。メタバース旅行記ぽいものを書いていきますので、よろしければどうぞお付き合い下さい。
今回はピラミッドに行きます。
「Sands Of Dreams」: VRChat
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さて、
先ごろ私が大好きな仮想空間と現実世界の融合を体験してきましたので、ご案内します。
「IMMERSIVE JOURNEY(イマーシブジャーニー)」: 横浜市
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「IMMERSIVE JOURNEY」は、2024年12月に開館した大型XRエンタテインメント施設で、JR横浜駅に隣接しています。
(XRってなんだっけ→「クロス・リアリティ(現実世界と仮想世界を融合すること。VR・AR・MRはいずれもXRに含まれる)」)
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「Horizon of Khufu(ホライゾン・オブ・クフ)」は、「IMMERSIVE JOURNEY」開館第1弾作品だそうです。
プレイヤーは1~4名のグループで、クフ王のピラミッドを探検します。
プレイ時間は45分程度で、いわゆるライド系のコンテンツと思っていたら実はそうではなく、移動は基本的に「歩き」によるのが驚きでした。
私はVRChatのプレイ中に、自室内で家具等の障害物(リアルコライダー)に注意しつつ動くことにすっかり慣れているので、
VR内で「ではこの通路をまっすぐに進んでください」と言われると、エッてなっておそるおそるのこわごわで歩みを進める感じになるのが、新鮮な体験です。VRユーザーは物理で歩かせるとびびるという知見を得ました。
プレイエリアは最大で75名が参加できる、とても広い空間なのですが、プレイヤー同士がぶつからないように動線に調整がされていて、すれ違いをする距離になると、ゲーム内では輪郭のある人影として表示されるので、お互いを避けることができます。
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これまでに行われてきたXR関係の体験イベントでは、プレイヤーが背中にPCを背負ってHMDを装着するものもあった……と聞きますが、
これはHMDのみで完結しており、こういう形のアトラクションとして本来やりたかったことが、ついに実現している感があります。
「Horizon of Khufu」のチケット料金は平日4000円/1名で、映画代の1800円に比べると倍以上の価格ですが、映画とは違う体験として、今後も新しい作品が公開されたら、また行ってみたいと思える内容でした。
ちなみに使用しているHMDはVIVE Focusで、イヤーマフと一体化したフェイスクッションは3Dプリンタ成形で、顔への密着具合は非常に良く、よくある話、鼻の隙間から外界を伺うことができませんので、これも高い没入感に一役買っています。お客さんに新しい体験をしていただくにあたってハード/ソフト面で細かい配慮をされているところが、また好感を持った次第であります。
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IMMERSIVE JOURNEY 公式X
(1) IMMERSIVE JOURNEY-XRエンタテインメント施設-(@Immersive_J)さん / X
メタバース旅行雑誌『Platform』について
https://platformvr.github.io/index.html
書いた人:ともよろうについて
https://www.foriio.com/daidoujitoys