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台北旅行Vol.11 迪化街ぶらぶら01〜フォトジェニックな問屋街【李亭香〜導演的豆花店〜高建桶店〜大春煉皂〜澎玉191】


台北からMTR「RED LINE」で民權西路へ
そこから「ORANGE LINE」で大橋頭へ。台北のMTRは複雑じゃなくて、でも行きたいところには駅があるからとても便利。

台北で最も歴史ある問屋街の一つが迪化街。午前中から活気があふれる大通りと路地は、頑丈な煉瓦造りで歴史を感じさせる。
漢方薬、からすみなどの乾物、そして布などが問屋として売ってる。もちろん小売りも。大量に積まれた椎茸や色とりどりのドライフルーツに囲まれていると、タイムスリップ感がたまんない。

迪化街のメインストリートは南北に伸びていて、さまざまなお店がひしめき合っていて、歩くだけで楽しくなる。
割と狭い範囲に、最近は古い建物をリノベーションしたレトロ感あふれるカフェやレストランが増えたみたい。
前に行った時より「小綺麗に」なってる感があった。

あいにくの曇り空
美しいピンク
どっしりとした帝都感
台北のコメリ?

李亭香〜お買い物初めにかわいい亀デザインのお菓子

迪化街、色々お店に入っていこう!まずは亀のお菓子が大人気の李亭香。僕らが買ったのは「金銭亀」。金ピカアルミホイール?で包まれたまさに「金運がアップする感じ」のお菓子。一口食べるとピーナッツとヌガーの深い味わいが口いっぱいに広がります。レトロな赤い箱もたまんなくかわいい。
「金銭亀」は金運や福を招くという「金運招福」という意味がるそうです。他にも「平安亀」も人気。甲羅に「寿」の文字が刻まれていて一万年生きていけそう。こちらはピーナッツと黒ごまの滋味深い味わい。

とてもきれいな店内にはイートインスペースも。大橋頭から迪化街を楽しもうとすると最初の休憩ポイントかも。

今回の購入品はこちら

一枚の紙を折るだけで立体を作るのはアジアの魔法
金ピカの包み紙。亀のお守り?入り

パラパラと雨が降って来た。
台湾旅行をすると必ず雨は降る。1日一回ザザーっと降ることが多いかな?そのタイミングだけしのげば案外傘はいらない気がする。

どこかでまず休憩しようとはいったのが豆花のお店。メインのお買い物通りから川の方へ進んだ先にある。

導演的豆花店〜映画監督が作った伝統スイーツ店〜

オーダーシードにチェックを入れて注文するスタイル。
簡単かな?とおもったら日本語じゃない紙を取ってた。英語や中国語バージョンもあるからいろんな人が来るんだなー。
半分サイズができたり、トッピングを選べたり…。便利だなと思う反面めんどくさい(笑)
妻は豆花。ぼくはかき氷をチョイス。
そして台湾サイズはなにもかもでかい気がする。

かき氷はやまもりだった

スイーツ全般的に言えることだけど、みんな「薄味」。
というか素材の甘さだけでつくってる感じ。甘いケーキやジュースになれてると「??」となるけど、じんわり味わい深いスイーツって、台湾以外にはあまりない気がする。
ドキュメンタリー映画監督がつくった豆花店。店内には台湾の映像が流れているし、来店したみんなの絵が貼ってあったり。地域密着というか「地元としての台湾LOVE」みたいな空気を感じた。

カメラがたくさん!


みんな大好き高建桶店〜まるで仕入れか?というくらいバイヤー日本人女性(笑)がたむろってる

さあ!戦いだ
この中から欲しいものを選ぶ技術(笑)
お気に入りを見つけたら、さっと迷わずキープ

みんな大好き漁師バッグ。他のお店は閑散としていてもここ高建桶店はべつだ。店内、店の前にぎっしりと並べられた漁師バッグを10、20と取っていく手、手、手。

漁師バッグはもう説明いらないくらい「迪化街の代名詞」だ。
カラフルな見た目で、台湾お土産としても人気のナイロンバッグは実は日本と深い関係があるという。
漁師網バッグの本名は日本語の「かぎ織み」という編み方から来ているそうだ。 日本ではイグサを使った手織り袋で、農業専用の袋として使用されていたのだそう。
日本統治と関係があるかはわからないけど、今や台湾LV(ルイヴィトン)とも言われている丈夫でかわいいバッグは「買って帰らない人はいない」と言われるほど人気で、たくさん買って帰って友達に売る「バイヤー」がいるのもわかる。
この日も仕入れ(笑)にきていたおばさまが「迷ったら買いなさい。ま、ここで買わなくても私の家にはあるから売ってあげるけど」と豪語してました。畳めば小さくなるのでトランクにも入れやすいし、壊れないから安心の「ザ台湾土産」だ。

妻はもうかなりの目利きで(笑)店頭にあるものには目もくれず店の奥へ。少し変わったデザインや、取っ手の部分が違うやつなんかを手に取って迷ってる。つられて僕も買ってしまう。何に使うか?と言われたら「うーむ。弁当入れ?」って感じだけど。

でも安くて丈夫でバリエーションがこんなにあれば、台湾に来るたびに買ってしまうというのもわかる。ナイキのシューズコレクションと比べたらめっちゃめちゃ安いもんね。
そしてzむ、この店頭に立つと心が高まるのもよくわかる。
今日もきっとバイヤーたちがハアハア言ってるだろう。

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大春煉皂〜まあるい笑顔の石鹸

大春煉皂(ダーチュン、Da Chun’s Soap)は台北の老舗石鹸ブランドらしい。石鹸専門店かあ。普段1,000円もする石鹸なんて手に取ることはないけど(笑)観光地に来るとね、「ほおほお無添加なのか」「ふむふむ天然成分由来にこだわっているのか」などと店内をうろうろするうちに「ユニークな顔のロゴ」に心掴まれてくる。
石鹸なんて使えば無くなるもの。このマークの刻印だってすぐに無くなる。でもそこは観光地マジック。
お連れすることになった。
写真の横の小さなパッケージの石鹸はおまけでいただいたもの。
店員さんがすごく感じか良かった印象がある。

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「顔」っていうシールもたまんないね
脱力ーーー


澎玉191〜目にも鮮やかなドライフルーツ〜

迪化街といえば漢方とドライフルーツ。ここ澎玉191にも台湾産のマンゴーやパイナップルを使ったドライフルーツがぎっしり袋に詰め込まれ売られている。日本語もわりとOKだった気がする。
迪化街を歩いているとドライフルーツやピーナッツのお菓子を売ってるお店がたくさんある。「後でまとめて買おう」と思った時に再び出会えないこともあるので「お土産に買おう」と思った時は。見かけた時に買うのが一番。僕らも結局買えなかったものもあった。
お値段もどこもあまり変わらなかった印象。

青い看板が目印

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たっぷり重量感
まるで宝石!
ドライマンゴー
迪化街の定番
ホックホクのピーナッツ菓子


フォトジェニックな迪化街

いきなりのアート
歩道なんだか店舗なんだか
アジア感!
路地も素敵

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