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台北旅行Vol.26 中山から雙連へ 灼熱の若者の街「赤峰街」でちょっとバテバテ【雙連地下街はブックマーケット】旧目立屋|導航〜COOKIE886〜冰讃は臨時休業


赤峰街はリノベーション。カフェがいっぱい。

デパートが立ち並ぶMRT中山駅西側の南京西路から民生西路を結ぶ小道。ほんとに小さな一角だけど、近年は古い建物をリノベーションしたお洒落な個性派ショップが集まるエリアとして、観光客や台湾の若者でごった返してる。
PAR STOREで心が満たされて外に出てみると、4月の終わりなのに灼熱の太陽。通りを歩く若者は(半分くらいは歩いてなくて、公園の壁にもたれてたり、ベンチに座っていたり)元気だ。
私たち還暦前にはちょっとつらい。

洋服屋さんやカフェ、雑貨店があるのだけれど、どこもかしこも人がいっぱい。
古着屋さんにもよってみたかったけど、日差しに負けそう。

ここは「下調べをして、そこにいく」というよりも「時間をたっぷりとって、買い物と休憩を重ねる」とこだなと思った。

旧目立屋|導航は福岡にもありそうなかわいい食器のお店

木造の建物に緑が絡まる。中山から雙連への一角赤峰街はほとんどがそんな感じ。なるべく壊さず使えるとこは使って、多少不便でも「空気」の大切にする。そんなお店が集まってる。
旧目立屋|導航は小さな食器のおみせ。
台湾のもの、日本のもの、韓国のものもあったかな?お土産というより普段使いのちょっとかわいいものがたくさん。
店内全員女の子。人がすれ違うスペースもあまりない。
自分が若い頃、こんなお店が福岡にもあったらよかったな。

でもこの通りの魅力は個店じゃなくて、「個店が連なるさま」だと思う。


中山〜雙連〜赤峰街は20代の時に行きたかったおしゃれストリート

街並みがとにかくかわいい。カフェもいっぱい。
ここで物色したり、お茶したりのデートは楽しいだろうな〜
もうちょっと若い頃来てみたかった。

緑の力と、サビのいいかんじ
みんなうろうろ
なんやかやで有名なカフェの壁
こ、ここはいったい…

COOKIE886にほろほろクッキーを買いに

さて、ばててばかりもいられない。下調べして「必須」だと決まった(笑)ほろほろ食感のクッキーを買いに行かねば。
「COOKIE 886」の店名の886という数字は、台湾の国番号「+886」からとった名前だそう(ネット情報/だろうね笑)。
台湾の手土産代表の一角はもうとったんじゃないだろうか?
原料は

  • ニュージーランド産のミルク

  • フランス産発酵バター

  • スペイン産のココア

などが使用されている。

なんといってもCOOKIE886は「飛行機で持って帰るなら手荷物にしないとバラバラになってしまう」という噂のホロホロ食感。
実際購入時も「手荷物でね」といわれた。

足元もおしゃれ!

今回の購入品

缶もかわいい
袋もかわいい
アールグレイとプレーン


マンゴーかき氷を食べに冰讃へ。しかし臨時休業…

さて、夕方近くになり、日差しで地面も公園も燃えている。こんなときこそかき氷だ!と「マンゴーかき氷なら冰讃」と評判のお店へ。
日曜日だし、すごく並んでいたらどうしよう・でも、ここで食べなきゃもうチャンスはない!(スムージーを外しちゃてるから)
お店のある通りまで行ってみる。
あれ?人が並んでない??
ん?
間違った?
Googleマップで再確認すると

「本日臨時休業」

終わった、、、、マンゴーかき氷を食べない台湾なんて、、、、
がっくり。

中山地下書店街。ここもっと時間をかけてまわりたかった。

さ、がっくり感を持ったまま、ホテルに帰る。
日差しがきついので地下街をとおって中山へ。
おや?
地下街、ずっと本屋さん?
中山地下書店街には書店、文房具店、CDショップのほか、雑貨ショップや不定期の展覧会などもたくさんあるみたい。
しかもクーラー効いてる!
中国語の日本の漫画とか、CDとか。
ああ、もっと時間欲しかった。
快適だし!

途中にはダンスを練習する子どもたちのためのスペースがあった。
壁が鏡になってて、それぞれがラジカセで音楽を流しながら練習してる。
なんかすごくいい雰囲気。
音楽とかダンスとかカルチャーは、やっぱりその国なり自治体なりが「その場所を本気で提供できるかどうか」が成長の鍵だとおもうんよね。

とにかく、真剣で楽しそうなこどもたち。
さて。ホテルに帰って。
最後の夜をどうするか考えよう。


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