皿回し専用皿なのに割れる『DP GROUP 陶器製皿まわし』を使ってみました
こんな矛盾したアイテムあるか!?というのが僕の第一印象。
皿回し用皿なのに、落とせば割れる陶器というのがこちらです。
僕のこれまでのイメージでは、皿回し専用の皿のメリットは、落として割れることを心配せずに、色々ジャグリング系の技にチャレンジできることでした。その一方でデメリットは、食器としての皿じゃないことが誰の目にも明らかで、「それは皿じゃない」「特殊な形をしててズルい」と思われてしまうことでした。
でもこの陶器製皿まわしは、ジャグリング道具の形をしているのに、わざわざ落とせば割れる素材を選んでいるんです!
人前で見せられるくらい基本の回し方ができれば、形を選べば陶器の皿も回せるようになります。ズルい形がバレてしまうような皿じゃなくて、普通に食器を回せばいいんじゃないかな?
逆に落とせば割れることは、お客さんから見てわかるのかな。もったいないけど、一度演技中に落として割った方がいいのかな。
練習中に割れると危ないんじゃないだろうか。失敗して体に当たると痛いんじゃないだろうか。
と、疑問は尽きませんが、実際に購入。
箱のイラストはあんまりエキサイティングな皿回しではなさそうな気配。
でも手に取ってみると、
意外といい感じでした!
重さがあって安定するし、ボディ底面部分の傾斜もちょうどいい。
うーん、これは使えなくはないぞ。
底面。傾斜はしっかりついていて、バックディンプル(底面中央のくぼみ)もあって安定性はいい。
実際回してみると…
結構技もできる!!
正直期待はしてなかったんですが、なかなか使い心地はよかったです。
皿回し専用皿だけど割れる。
この面白い特性を活かした演技を見てみたくなってきました。
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