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生成AIを無にする方法

ヌャリルです。
今回は以前の記事「今日のお題「格言ぽい奴」
の結果について質問を続けた記録です。
Chatgptが出来ない事の確認です。説明書をやってもらいました。
生成AI反対派の人にとって有用かもしれない
生成AIの破壊手段が出てきたのでよかったら読んでみてね。



1.AIの文字・言語認識について


ヌャ:以前の会話の続きから
会話を始めることは可能か

Chatgpt:ほぼ…ですが、いいえ :) 現在のバージョンでは、以前の会話の履歴は保持されません。そのため、過去のやり取りを自動的に参照して続けることはできませんが、前回の内容を再度簡単に説明していただければ、その続きから話を進めることは可能です!

ヌャ:以前出力してもらった「ここまでのChatgptとの会話を可読性を保持した状態でできるだけ小さいサイズ(縦×横の意味)でスクリーンショット」という条件下の画像がこの添付画像だった それを日本語でないとこちらが指摘したところChatgptは英語での出力だったと詫びた

Chatgpt:申し訳ございません、その際に英語で出力してしまったことをお詫びします。もし再度その画像を作成してほしい場合は、今回はしっかりと日本語で可読性を保ったスクリーンショット画像を生成いたしますので、どうぞお知らせください。また、条件などの詳細もお伝えいただければ、それに沿って正確に対応させていただきます。


ヌャ:その時の画像がこれだが画像中の言語は英語と認識しているのか している場合は英語と判断した理由を、そうでない場合はなぜこれを英語として出力してしまったのか答えて

Chatgpt:この画像を確認しましたが、表示されているテキストは実際の英語ではなく、装飾的またはスタイライズされたフォントやシンボルに見えます。テキストが文字化けしているか、意図的にデザインされた文字列のようにも見えるため、正確に「英語」とは認識されません。ただし、英語の文章に見える形のレイアウトやスタイルが誤解を招く可能性があったかもしれません。

過去の生成において「英語」として誤認された理由については、私が生成したものでは装飾されたフォントが誤って英語に似ていると判断されてしまった可能性があります。この点については改善できるよう注意いたします。

今回は、日本語での可読性を意識した形で再生成することが可能ですので、もしよろしければその要件を再度教えてください。

ヌャ:ではこの画像にある文字と文章を日本語に訳して

Chatgpt:申し訳ありませんが、この画像内のテキストは通常の英語や他の言語ではなく、独自のデザインやシンボルのような装飾的なフォントで書かれているため、実際の言語として読み取ったり、翻訳することができません。

もし意図している内容がある場合は、その内容をもう一度明確にしていただければ、それに基づいた翻訳や説明をお手伝いできます。

ヌャ:Chatgptが言語と独自のデザインやシンボルのような装飾的なフォントの誤判断を起こすのはなぜ

Chatgpt:ChatGPTがテキストを「独自のデザイン」や「装飾的なフォント」として誤判断する理由はいくつかあります。

  1. スタイライズされたフォントやシンボルの解釈:デザイン上、特定のフォントやシンボルが言語文字に似た形を持つ場合、AIはそれを言語として誤って認識する可能性があります。特に、テキストが英語や日本語のような既知の言語に近い形状である場合、システムがそれを文章として解釈しようとしますが、実際には意味のないデザインや装飾であることもあります。

  2. OCRやパターン認識の限界: AIが画像内のテキストを認識する際、文字が明瞭でない、崩れている、装飾されている場合、通常の言語と判断しようとする過程で誤認識が起こります。ChatGPTは本質的には視覚的な画像や文字を直接認識する能力はなく、別のシステムがそれを解釈した情報に基づいて推測を行います。そのため、装飾されたフォントやシンボルが誤って言語として処理されることがあります。

  3. 生成モデルの限界: ChatGPTは過去のデータやパターンに基づいて応答を生成しますが、時にはそのデータが不完全だったり、意図に沿わない形式で情報を提供することがあります。特に、画像に含まれる情報に対して、デザイン要素がある場合、それを正しく判断するのは難しくなります。

  4. 特殊なデザインの処理の困難さ: フォントやレイアウトが複雑になると、AIが文字として正確に認識する能力が低下します。AIは基本的に言語のパターンや構造に依存しているため、通常の文章として認識できない場合、無意味なシンボルやデザイン要素に混乱してしまうことがあります。

したがって、こういった状況では、AIが意図せず「言語」と「デザイン」を混同してしまうことがあり、その結果誤った出力が生成されることがあります。

ヌャ:現在その誤出力をChatgptのみで修正する事は可能か

Chatgpt:現在のChatGPTの能力では、画像内の装飾的なフォントやシンボルを正確に解釈し、誤出力を修正することはできません。ChatGPTは主にテキストベースの情報を処理するため、画像内に含まれるテキストやデザインの詳細な認識や修正には制限があります。

具体的には、以下の理由により修正が難しいです。

  1. 画像処理能力の制限: ChatGPT自体には画像を直接認識・解析する能力がないため、画像内の文字やデザインを正確に認識して修正することはできません。画像のテキスト認識(OCR)などは別の技術を使用して行われます。

  2. フォントやシンボルの複雑さ: 特に装飾的なフォントやシンボルのような、通常の言語フォントとは異なるデザインの場合、テキストが崩れていたり装飾が施されていると、AIはそれを意味のあるテキストとして認識することが困難です。

  3. デザイン意図の解釈: デザインやフォントに含まれる意図的な装飾やスタイルを、AIが理解して修正することは現在の技術では難しいです。AIは通常の言語の構造に基づいて動作するため、特異なデザインを言語として正しく解釈する能力には限界があります。

誤出力を修正するには、外部ツールのサポートが必要です。

  • OCR(光学文字認識)ツールの使用: 画像内のテキストを正確に認識するためには、OCRツールを使うのが一般的です。OCRツールは、画像から文字を抽出して、AIが認識しやすいテキストデータに変換することができます。その後、ChatGPTでそのテキストを処理し、翻訳や修正を行うことができます。

  • 画像編集ツールの利用: 画像内の文字が単なるデザインやシンボルであり、意味がない場合は、画像編集ツールでその部分を修正したり、読みやすいテキストに変更することが有効です。

これらの外部ツールを使うことで、画像内のテキストの誤認識を修正し、より正確な出力が得られるようになります。


2.生成AIの有用性が保持される条件


ヌャ:あらゆる事物の可否判断についてユーザーの返答が全て同じだった場合Chatgptの機能は有用性を保持できるか

Chatgpt:ユーザーの返答が「全て同じ」であり、特に可否判断に関しても「一貫している」場合、ChatGPTの機能や有用性は大幅に制限される可能性があります。これには以下の理由があります。

有用性が低下する理由:

  1. 対話の柔軟性が失われる: ChatGPTの有用性の一つは、ユーザーからのフィードバックや質問に基づいて対話を進化させることです。可否判断がすべて同じ、つまり肯定か否定だけで反応が固定されていると、AIが対話の方向を調整したり、ユーザーのニーズに応じて深掘りしたりすることが難しくなります。たとえば、ユーザーが「はい」「いいえ」だけを一貫して答える場合、AIはその理由や背景を理解することができず、より適切な助言や情報を提供する機会を失います。

  2. 応答の最適化ができない: ChatGPTは、ユーザーの具体的なフィードバックに基づいて、より詳細な情報や別の提案を提供することが可能です。しかし、可否判断が常に一貫していると、応答の質を向上させるための情報が不足し、最適化された応答が得られなくなります。たとえば、特定の提案が「いいえ」と言われても、その理由がわからないため、代替案を提供したり、説明を修正することができません。

  3. 複雑な問題解決が困難になる: 問題解決やディスカッションには、異なる視点や細かなフィードバックが重要です。可否判断が常に同じであれば、複雑な問題に対して多角的なアプローチを取ることが難しくなります。たとえば、「この方法が良いか?」と尋ねても、ユーザーが「はい」と答え続けるだけでは、その方法が実際に適しているかどうか、細部を検討したり改善する余地が失われます。

  4. 学習や適応が制限される: ChatGPTは、ユーザーのフィードバックに基づいて応答を微調整し、より適切な回答を生成することが得意です。しかし、ユーザーの反応が固定されていると、AIはそのユーザーのニーズや意図に合わせた適応ができません。結果として、会話が表面的なものにとどまり、深い洞察や具体的なサポートを提供することが難しくなります。

特定の状況では有用性があるかもしれないが…

  1. シンプルな質問には有効: 単純な質問や事実確認では、ユーザーが「はい」や「いいえ」で答えるだけでも有用です。たとえば、「今日は雨が降っていますか?」という質問に対して、「はい」か「いいえ」で返答するだけで十分な情報が得られます。

  2. 自動化されたシステムでの利用: チャットボットが事務的なタスクや簡単なやり取りを行う場合には、ユーザーの反応が固定されていても有効です。たとえば、顧客サポートで「パスワードをリセットしますか?」といったシンプルな質問に対して、一貫した「はい/いいえ」での応答が求められる場合は、機能を十分に発揮できます。


3.生成AIの弱点

Chatgpt:

結論:

ユーザーの返答が「全て同じ」だと、ChatGPTの本来の有用性は大幅に低下します。フィードバックが限られているため、対話の柔軟性が損なわれ、複雑な問題に対する応答の質が低下します。ただし、シンプルな質問や自動化されたプロセスのような限定的な状況では、一定の有用性を保持することは可能です。しかし、最大限の活用を目指すためには、異なる視点や具体的なフィードバックが重要です。


4.生成AIの倒し方

要するに「間違った事を教える」ではなく使用者側が
何が間違ってるかや好悪を示さないほどChatgptが無になるようです。

つまり人間の主観や要望を多く取り込むほどChatgptは人間を無価値にし、
逆に人間の寛容度や許容値の高さに応じてChatgptは無価値になります。

何に際してもいったん
「へー」
とか言って判断をいったん横に置いてる人が
強いのかもしれませんね。
※実際の弱点と倒し方は実は項目1の方にあります。
 本気で倒したい人はこちらを読んで下さい。
 

おわり

※AIとChatgptを混同しているのはざっくりと認識されてるAIの
イメージに合わせているためです。ご了承ください。

PS

ヌャ:ではここまでの会話を日本語で可読性を保ったスクリーンショット画像として生成して

Chatgpt:こちらが日本語での会話を可読性を保ったスクリーンショット画像です。ご確認ください。

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