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ヴィクトリアマイルの予想
■【ヴィクトリアマイル枠順確定】グランアレグリアは3枠6番、レシステンシアは大外8枠18番
(netkeiba.com - 05月14日 09:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=261&from=diary&id=6517060
マジックキャッスル氏には昨年の秋華賞で、大変お世話になりました(10番人気→2着)。
紫苑Sをよーく分析し、オークスでのデアリングタクトとの差(コンマ4秒差)を高く評価してのもの。さて、明日はそんな馬がいるでしょうか。
では調教分析。
〈俺の評価〉 〈日刊スポーツ〉
・グランアレグリア 馬なりながらもスピード感抜群。◎ S
・レシステンシア ごっつい走りでキュイーン! ○ S
・マジックキャッスル これもめっちゃええなあ。○ A
・デゼル この馬なりに順調。二重△ A
・テルツェット 時計じゃなくて、速えよこいつ。▲ B
・サウンドキアラ 順調順調。レシステンシア比で▲ A
・リアアメリア 悪くはないが、鋭さもひとつ。△ C
・マルターズディオサ イイですねえ。▲ B
・ダノンファンタジー 順調(塩)。二重△ B
・シゲルピンクダイヤ 悪くはないが。△ C
・スマイルカナ この馬なりに順調。△ C
・プールヴィル 〃 △ A
・ディアンドル ヨレて硬くて。× C
・ランブリングアレー 特には。△ C
・クリスティ まあふつう。△ B
・イベリス 真っ直ぐ走って。二重△ B
・レッドベルディエス ごっついブリンカーやなあ。二重△ A
・アフランシール コーナリングも直線も、何か暴れてね? △ C
両者高評価は
・グランアレグリア
・レシステンシア
・マジックキャッスル
・デゼル
・サウンドキアラ
・レッドベルディエス
の6匹でした。
◼️参考レースの分析
・大阪杯は重で59秒8のハイペース。グランアレグリアは、な? 最後までじりじり伸びてるだろ? これは決して距離じゃない(事実ルメール氏も、再三そう断言してます)。
・宮杯。レシステンシアは控える競馬で、最後突っ込んできた。この競馬ができるなら、ハイペースでも大丈夫。
サウンドキアラは元々千二は短いし、この馬場で大外。条件が悪すぎた。
マルターズディオサは何か、引っ詰めたような競馬。これも明らかに千二は短い。
・福島牝馬。シゲルはよく粘ったというか、じりじり来ていた。ディアンドルはスローペースを粘った(だけ)。パワー型?
・阪急杯のレシステンシアは強かったですねぇ。ダノンファンタジーは特にコメントなし。
・阪神牝馬は重要。前47秒1 - 後44秒2の糞スローペースを後ろから差したデゼルとマジックキャッスル。
一見デゼルが派手で目立つ。彼女は大外からだし、マジックキャッスルは真ん中馬群を突いて。通った位置云々いえば、「デゼル強ぇえ!」となるのも分からんことはない。
ところがそうじゃないんだよなあ。デゼルって、揉まれると脆いのよ。だから大外回したわけ。明日は多頭数の3枠5番となかなかの内目。いっぽうマジックキャッスルは馬群を恐れずグイグイ来られる。最内枠でも問題なし。この差な、この差。
・ダービー卿、57秒は速い。テルツェットは前進気勢で差し切って、目下充実期。
・中山牝馬はハイペースかつドロドロの馬場。こういうので勝ち負けしても、全く参考にはならない。
◼️展開等
世間は「ハイペース」と言うておる。フルゲートだから、そうかも知らん。が、行きたい馬は6〜7頭。落ち着く場面もなくはない。
イベリスが逃げて隣のクリスティが番手。次いでカナちゃんにディアンドル、そしてレシステンシアあたり。グランアレグリアは中段やや後ろで、デゼルとマジックキャッスルは後方待機。
ガチの良馬場、時計勝負。
◼️印
◎グランアレグリア
これはもうしょうがないでしょう。実績抜群調教抜群、こんなところで負けてられない。
明日は時計が問われる。千六のNo.1は一見サウンドキアラの1分31秒2だけど、グランアレグリアの1分31秒6は稍重でのもの。良馬場換算でコンマ5秒引いたら、サウンドキアラを上回る。※他に優秀なのはシゲル、ダノン、プールヴィル等。
ここはあくまで通過点、次は安田記念じゃなく宝塚記念でコントレイルやクロノジェネシスと頂上決戦してもらいたい。デアリングタクトが回避するから、その代わりと言っちゃ何だけど。
○マジックキャッスル
持ち時計は1分32秒0だが、上記阪神牝馬の項をご参照。彼女はオークス以来常に安定していて、馬群を恐れるタイプじゃない。道中内ラチ沿いを進み、直線はわざわざ外に持ち出さず、そのまま内を突けば良い。来ますよー
▲レシステンシア
こっちを○にしようかとも思ったが、持ち時計つーより決め手の差かな。
明日は逃げちゃダメですよ、せっかく前走で控える競馬を証明したんだから。大外もちろん千六なぞ、全く問題ない。問題視するのは目が節穴か、単なる阿保です。
△サウンドキアラ、デゼル、テルツェット
重視する順番な、左から。
サウンドキアラは昨年金杯→京都牝馬と完成期を迎え、ヴィクトリアマイルでも大外ものかは2着しましたね。あれから調子悪かったが、ようよう復調してきた(前走宮杯は参考外)。
最終追い切りもレシステンシア比で▲にしたが、○に近い▲。
デゼルはここへきて安定してきた。末脚は従前より折り紙付きで、それが活かせる仕上がり。印を軽くしたのは、はあ、阪神牝馬の項をご参照。
テルツェットはのぼり馬(決して〝上がり馬〝じゃありません。上がりならもう終わっとるやん。鯉はあくまで滝〝のぼり〝)。ダービー卿の前進気勢は目を引くし、あれがのぼり馬たるを何より表している。
穴 マルターズディオサ
千二は明らかに短かったすね。この人は二千〜千六くらいがちょうど良く、俺の追い切り評価も▲。
明日は行くのか控えるのか。自在性のある脚質は、どんなペースにも対応可能。
みんな大好きスマイルカナちゃんは、ここ目標でした。でもお稽古アレだし、枠がどうって言うより先行して厳しいなあ、明日は。
※ちなみにまりえ記者は、◎グランアレグリア、○レッドベルディエス(えっ?)、▲レシステンシアです。
※参考情報。ランブリングアレーの友道師が「東京の千六なら勝ち負け」と、日刊スポーツ紙上で強気です。俺はそれでも軽視するが、穴党の方はご一考。
◼️買い目
・グランアレグリアがいなかったらマジックキャッスルの単勝。
・複勝は、マジックキャッスルにドッカーン。
※グランアレグリア頭の三連単を、買ったり買わなかったり。
◆今朝のお歌は懐かしのフロック・オブ・シーガルズで、I Ran
この曲、『ラ・ラ・ランド』で使われたんだって?
あげな映画は好かん。