有馬記念の予想&クリスマスソングの続き
■【有馬記念枠順確定】ファン投票1位エフフォーリアは5枠10番、ラストランのクロノジェネシスは4枠7番
(netkeiba.com - 12月23日 18:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=261&from=diary&id=6789132
明日は第66回有馬記念。暮れのメインイベントです。
昨今はホープフルSとかいうのが年末最終G1になったが、あれはいったいどういうことであろうか。(自分は暮れのが中山経験はないが)有馬記念に敗れた衆がとぼとぼ帰るというオケラ街道、そんな人々のための救済措置でラジオたんぱ杯3歳Sを中山に移動し、G1に昇格させたものであろうか。
確かにラジオたんぱ杯は次年度のクラシックを占うに有意義なレースではあるけど、やっぱ1年の締めは有馬記念でしょう。
◼️ではお稽古
よく見えたのは、順に
・エフフォーリア(日刊スポーツの評価A)
・アサマノイタズラ(A)
・ディープボンド(A)
・シャドウディーヴァ(B)
・クロノジェネシス(C)
・アリストテレス(A)
てな感じ。
日刊スポーツ、クロノジェネシスの評価がCなのは低くし過ぎとも思うが、確かに追い切りパートナー・外の馬の方が目立ってはいた。←斎藤師、敢えて走る馬をパートナーにしたとか。
圧巻だったのはエフフォーリア。三頭あわせの真ん中をグイングイン。一完歩ごとに伸びている。
アサマノイタズラもイイねえ。ディープボンドは素軽い。シャドウディーヴァはスピードに乗り、アリストテレスはちょこちょこ走るも要注意だと思わせる。
ステラヴェローチェも良いけど、伸びそうで伸びない。いっぽうタイトルホルダーは伸び脚良いけど真ん中の馬が手控えてんじゃね?
アカイイトも、イイっちゃイイすね。
◼️参考レース
参考レースにはいろいろコメントつけません。ただ、アサマノイタズラが菊花賞9着でも後ろからよく伸びている事、上がりが最速だった事が見ると分かりますね。
それよりも、
◼️枠・展開等
内から逃げるはパンサラッサ。大外からタイトルホルダーが番手というのが諸人の見立て。
ディープボンドやエフフォーリアは好位。クロノジェネシスはこれらを見る形。
キセキはゲートを出るか出ないか。出たら好位だし、出なければ後ろから。道中まくるかも知れません。
シャドウディーヴァはジャパンCでよせばいいのに好位から。彼女は末脚こそ魅力なのに。まああれは「どうせ勝てない」と思った典が見せ場作りでやったものだろうが、最近こういうレースする人多いよね。去年の有馬のフィエールマンとか、先の天皇賞のグランアレグリアとか。
全く意味不明。
パンサラッサが大逃げかましてタイトルホルダーが離れた2番手・実質ハナ→ハイペースになるとは日刊スポーツの見立て。でもなあ、ハイペースまでなるかなあ。
パンサラッサは二千までの馬だから、有馬の距離は長いと見て鞍上が大逃げかますシーンはあり得る。典ならきっとそうするだろう。
ただ、離れた番手のタイトルホルダー以下が、そんなにガシガシするとは思われない。人気薄の逃げ馬は本件に限らず常に注意が必要で、パンサラッサの前走福島記念はそれがハマった形 ー 藤本マイクとかいう新人記者が、それで有馬もパンサラッサに◎ ー だが、あれはローカルG3。しかも2,000メートルのレース。宝塚記念のユニコーンライオンとはわけが違う。
メロディレーン他、好位につけてもおかしくない馬を入れても、前目に行くのはせいぜい5-6頭。なればペースが流れてもせいぜい平均じゃないかなあ。
枠についてはディープボンドが絶好枠ですね。今の中山は内側が芝状態いいし、大外からタイトルホルダーが行ってもじっくりそれを見ながら進められる。
エフフォーリアも5枠なら。
◼️印
◎エフフォーリア
中山得意だし、距離もダービーでほぼ実証済み。とにかく調教が抜群。
菊花賞に向かわず天皇賞に行ったのが、唯一疑問ではある。その理由を延々調べていたら、あるサイトを発見。鹿戸師がインタビューに答えていたが、いいところで
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と出たからやめました。興味ある向きは探してみてください。
天皇賞の勝ちっぷりも秀逸。自分は今回のメンバーを見て、先行馬に注意と思った。そこでエフフォーリアは、好位で強い。
○タイトルホルダー
というわけで、タイトルさんにこの印。前で競馬するし。
彼は存外揉まれるとアレな気性だから、この大外枠はむしろラッキーだったのではないか。屋根は弟から、兄貴の和夫君に乗り替わり。氏いわく「何の不安もない」。
兄貴が逃げ切るか、弟が差すか。これが有馬に見どころのひとつ。
▲クロノジェネシス
彼女の▲は実績馬だからです。ただ、ほとんど不良馬場の凱旋門賞で、清く正しい彼女の競馬をしたからか、追い切りが絶好というほどではなかった。これは斎藤師も言っている。
最近は牝馬の引退レースでも勝ち負けするが、昔は牝馬の引退レースなんか用無しだったんよ。クロノジェネシスがそうとは言わんけど。
凱旋門賞の疲れあるいは衰えがあるかも。ゆえにこれまでの偉業に敬意を表しての▲。
△ディープボンド、アサマノイタズラ、ステラヴェローチェ
ディープボンドは上記のとおり絶好枠。年末の中山なら、キレっキレの馬よりスタミナパワーで持続力。クロノと違って凱旋門賞じゃ、後ろから行ったのもポイント。
なぜか。疲れていないからである(キッパリ)。
彼が本来の、先行押し切り型のレースをしていたら注意が必要だったろう。しかし追い切りは素軽く、調教師も和田騎手も「いい時の沈み込むようなフォーム」と。
今回は先行逃げ切りパワー型の競馬をするだろう。気になるのは中山に実績がない点。
アサマノイタズラは後ろから。菊花賞はさすがに流れ的にも距離面でも向かなかったけど、よく伸びている。
そして彼は中山大好き君。中山きんに君。セントライト記念でタイトルホルダーを撃破しており、ペースが流れたらじゅうぶん連はある。
ステラおばさん、もといお兄ちゃんは必ずしも後ろからではないタイプ。まあまあ中段からでも競馬できるし、とにかく手堅い。
エフフォーリアやタイトルホルダーとの比較上も外せない。
穴: アリストテレス
こいつは隣のエフフォーリアを見ながら走れます。彼もキレキレというよりパワーでじわじわ伸びるタイプ。
去年ほど目を瞠る結果は出せていない。が、年初のAJCCは馬場の悪い中山で勝利。また、最終追い切りがいかにも怪しい。
武豊先生に乗り替わり。先生なら好位じゃなく後ろから行くだろう。これもアサマノイタズラみたくペースが流れ、かつ武さんが引っ張り殺さなければ馬券になっても不思議ではない。
※ペース次第ではアカイイトにも要注意。
◼️買い目
・エフフォーリアから馬単で、ぱらぱら。
・ワイドはどうするか。エフフォーリアから穴っぽいところに流すか、ディープボンド・アサマノイタズラ・タイトルホルダーあたりのボックスで遊ぶか。
・複勝はアサマノイタズラですかね。
なんとかなりませんか。
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では定期的に音楽。後ほど別件でクリスマス記事を書くかもだが、それでもクリスマスソングはまだまだ残っておる。
◆イーグルス ー Please Come Home for Christmas
エブリバディ受けするワムとか何とかは上げません。
◆次はレゲエでジェリー・ハリス ー クリスマス・タイム
なんとなれば、キース様。
◆Run Rudolph Run
取り急ぎ。