散開かぁ
◼️ダフト・パンクが解散 「エピローグ」動画で幕
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◼️仏ダフト・パンクが解散(共同通信)
仏ダフト・パンクが解散 ダンス音楽の人気デュオ(共同通信) - Yahoo!ニュース
【パリ共同】「ワン・モア・タイム」や「ゲット・ラッキー」などの世界的ヒット曲や、トレードマークのヘルメット姿で知られるフランス発のダンスミュージックの人気デュオ「ダフト・パンク」が22日、・・・
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うーむ。これはちょっと切ないなぁ。
彼らはナイル・ロジャースやジョルジョ・モロダーなどを駆使して一世を風靡したグループ。過日散々「80年代Jシティポップが世界的にバズっている件」を書き(貼り)ましたが、彼らこそ世界のド真ん中でそれをやっていた。
◆Get Life Back To Music
名盤『ランダムアクセス・メモリーズ』の、これはオープニング曲。お聴きになるとわかるとおり、曲調は80年代のあの切なさ。ボコーダーなど懐かしいものを使い、だが今様に解釈している。
それは松本零士とのコラボにも明らかで、
◆One More Time
アニメを以って、現代の若者に訴求。
前回書いたヤクザキック、あるいは野球の件。手段を選ばず、要は勝てばいいんだよ勝てば。
いかにアニメなんてものを使おうと、80年代音楽が伝われば良い。
まあ温故知新なわけだが、松本零士にせよ80年代にせよ、これは新作良作乏しい現今の裏返し。ハリウッドだって宝塚だって、漫画原作ばっかじゃん。
つまり「俺はわたしは、シェークスピアを凌駕してやる!」なんて気概の、新しい人が出てこない。だから昔のもの ー せいぜい漫画を ー 延々と。
俺は漫画を敵視なんかしていません。マンガちっくな芥川賞や演技を揶揄しています。
その証拠に、良いものは良いと。
例えばこの、(ロートルの)スティーヴィー・ワンダーとやったグラミー賞の。
◆ダフトパンクwith ファレル&スティーヴィー・ワンダー、そしてナイル・ロジャース
◆アルバムバージョンで、Get Lucky
彼らの散開は残念だが、ブルース→ロックにせよ阿国→歌舞伎にせよ、温故知新の精神で、新しいものに展開していけば良いと思う。
※末筆ながら、ご本尊ナイル・ロジャース(自作動画)