溢れる
30日ブログ2日目。
たまに溢れる後悔の渦について少し書こうかと。
数年前から年に何回かの頻度で、一人でいる時に激しい後悔に苛まれる時がある。酒を飲んでいて酔いが進んでいるとさらに酷い。涙が止まらなくなり、感情が奔流して自分の気持ちに歯止めが利かなくなる。
そういう時は好きな音楽を聴いてメンタルが落ち着くのを待つのだが、そこに至るまでが本当に辛い。冗談抜きで胸が張り裂けそうで、今更どうしようもならないことにただただ嘆く。
はたから見たら本当に惨めな人間だ。自分の取った選択とは言え、何年もこうして自分を苦しめるなんて思ってもいなかったろう。
ただ、これまでの人生において間違いなく一番後悔している事柄だから気持ちがダメになる。許されることでもなく、自分でも許すつもりもなく。
救いはどこにもない。死ぬまで永遠に抱えていかなきゃいけないこと。誰にも打ち明けることのできないこと。
行動に移せば少しは変わるだろうか。景色は今より綺麗に見えるのだろうか。新しいものを重ねていけばいいのか。忘れるくらいに生きていけばいいのか。
何一つできない。何も行動を起こせないまま、日が暮れていくのをじっと待っているだけ。
ずっと変わらない自分を惨めにも情けなくも思う。
この手を取って走り出してくれませんかね。