HELP EVER HURT NEVER
30日ブログ4日目。
今日は今注目のミュージシャンである藤井風の1stアルバムについて書いていく。
そもそも藤井風という人を知っているだろうか。最近有線で「優しさ」という楽曲がよく流れているのでこの楽曲は知っている人もいるのではないだろうか。
優しさ
とても良い曲なのでぜひ聴いてみてほしい。日本人が好きそうなアレンジなので何かのタイアップついたら普通に売れそう。いや売れる。他の楽曲はYouTubeの公式アカウントから全曲投稿されているし、各種サブスクリプションサービスにも配信されている。
自分は4月の頭らへんに藤井風の音楽に出会った。とある元ミュージシャンが良いと評価していたので気になって聴いたのがきっかけ。その時に聴いた曲は「もうええわ」という楽曲。
もうええわ
もともとこういうR&B色が強い曲を日頃から好んで聴いているのだが、1発でやられた。
人生のあらゆる執着からの解放を歌った曲らしい。こんな貫禄を持って歌い上げる姿はとても23歳とは思えない。
藤井風は中学時代からYouTubeにピアノを弾いて各楽曲をカバーする動画を投稿をしていた。邦楽は70〜10年代の楽曲をジャンル問わずカバーしており、洋楽も邦楽ほどではないがカバーしている。
そのせいかどうかはわからないが、今回の1stアルバムでは歌謡曲に影響を受けたであろう曲がちらほらと見受けられる。「罪の香り」や「風よ」など。歌謡曲は間違いなく彼のルーツのひとつなのだろう。
他にはジャズやR&B、ヒップホップやプログレなどにも影響を受けているように感じる。
幅広い音楽のルーツが今回のアルバムを作りあげており、とても聴きごたえのあるアルバムになっている。
次作にももちろん期待したいが、年末からライブツアーがスタートする予定なので彼のライブにぜひ出向きたい。コロナ禍の中で開催そのものが厳しいとは思うが、何とかそこまでには緩和されていてほしいと切に願う。
音楽はライブに行ってなんぼのものだと思っているので、ライブに行けることを願って今日は終わりにする。