鼻手術後の鼻先の瘢痕や鼻先の上昇の問題を再手術で改善[フィ形成外科 症例研究］

こんにちは、フィ形成外科です。

本日は、初回の鼻手術後に鼻先の軟骨に問題が生じ、癒着によって鼻先が上がり、さらに手術痕が発生した患者様の再手術事例をご紹介いたします。同様の問題でお悩みの方は、再手術を検討される前に参考になさってください。

手術前の患者様の状態

相談時、患者様の鼻先までシリコンが挿入されており、鼻先が尖って見え、皮膚が非常に薄く、プロテーゼが透けて見える問題がありました。鼻先の軟骨の大部分が曲がったり切れたりしており、鼻先の上昇現象も見られました。

さらに、鼻先の軟骨上に約4mmの手術痕がありました。
メドポアと推定される物質で鼻中隔が支持されており、
皮膚が薄く弾力が少ない状態でした。

フィソン形成外科の鼻再手術の進め方

これらの問題を解決するために、癒着して上がった鼻先の軟骨を解放し、正常な解剖学的、生理学的構造への復元に努めました。鼻根部の薄い部分と鼻先の薄い皮膚には軟組織を移植し、自然な外観に改善しました。患者様が手術前の鼻先が非常に尖っている点に不満を持っていたため、この点を補完するよう努めました。

鼻先の上昇、手術痕などの問題がある鼻の場合

上記の患者様と同様の問題がある鼻の再手術を行う際には、手術痕を適切に除去し、鼻先の癒着を解放することが重要です。

フィ形成外科で常に強調しているように、
1) 鼻先の軟骨の解放
2) 鼻先の軟骨の再配置
3) 支持構造の復元
の3段階を必ず経る必要があります。

癒着によって鼻先の上昇現象が発生した場合、しっかりと縛られていた鼻先の軟骨を緩めて元の位置に戻すのが良く、時間が経っても変形しない鼻先を作るためには、
支持構造を復元する必要があります。

フィ形成外科では、美容的に完璧な整形だけでなく、機能的にも問題がなく、生活の質を向上させる整形術を行うために、継続的に研究しています。

患者様のニーズを満たし、適切な結果を出せるよう、
常に努力いたします。

◼︎フィ形成外科
ソウル特別市江南区論峴路841 3階 308号、309号
木曜日／日曜日 休診日

◼︎日本語公式LINE