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【TOEIC対策】925点取った大学2年生が教えるPart1のコツ〈初受験でもOK〉

前回の投稿にスキつけてくれた方、フォローしてくれた方ありがとうございます!!約一週間程度経ちましたが更新頻度高くなくてごめんなさい🙇日々インターンやサークル、勉強、家事に追われている生活ですがnoteにも力を入れたいので頑張ります!!
今回からはTOEICを勉強している人/点数を上げたい人、または初めてTOEIC受けるけど何すればいいかわからない!!という人向けにコツとかやってよかったなと思うことをシェアできればいいなと思っているのでご覧くださいm(__)m

本題に入る前にここで僕のTOEIC遍歴を紹介します。

2022/2 高3 900 (初TOEIC)
2023/2 大1 800
2024/2 大2 925
2024/4 大3 受験予定

初めて受けた2022年の2月試験からほぼ今日までTOEIC教材を使って勉強をしています。始めてのやつは恐らくゾーンに入っていた&一番前の席でスピーカーが目の前にあったのでリスニングとリーディングの差がえげつないですがなんとか900とりました。まあこれがまぐれだったのは事実で一年後は100点も落とすという大失態(その時は前回までとは言わなくても取れてる自身は謎にあったし英語の勉強はしていたのに・・・)をしでかしているのでこれが結構悔しくてその後の春休みは勉強してましたね(笑)


初受験
2回目でまさかの100点落とす


先月のやつでスコア更新

そのまた1年後(今年)にベストスコアの900より25点あげることができたので英語力が上がったとここでようやく肩の荷が少し下りた感じがしました。

ここでこの例を挙げたのは900だから~とか、高校からTOEICの勉強してたから~ということを伝えたいのではなく、一旦下がったスコアから下剋上的にベストを更新できたことや、それを達成するまでに実践していたことがかなり良かった、ということを伝えたいからです。(※メソッドがフィットするかは個人差があります。)

Part1 絵の問題を攻略する

ここではPart1の対策仕方などを書こうと思います。

Part1は全部で6問で構成されており問題冊子に載っている絵にあてはまる英文を聞いて答えるものになります。
絵があってそれ表す英文選べばいいんでしょ、割といける・・?と思っている方、


いけないこともないですが、
ちゃんとPart1のクセを知っていればいけます。



まずは

①絵に映っているもの≠答え


例えば「もともと眼鏡をかけていて、カバンを持っている 女の人がケーキ屋のディスプレイを見ている」絵があったとしましょう。一問につき4つの英文が流れるのですが、

①眼鏡をかけているところだ。
 →She is putting on glasses.
②店員に話しかけているところだ。
 →She is talking to a shop clerk.
③ディスプレイを見ているところだ。
 →She is watching a display in the cake shop.
④女の人がカバンの中で何かを探しているところだ。
  →She is looking for something in her bag.

大体こんな風な英文が流れるでしょう。(おそらく)

みなさんは何番にしましたか?




正解は③ディスプレイを見ているところだ。→She is watching a display in the cake shop.です。

①もしくは④を選んでしまった方、何人かいらっしゃいませんか?

①は「眼鏡をかけているところだ→She is putting on glasses.」ですが、もともとの絵にも眼鏡かけててこれじゃないの!?と思って選んだ方も多いはず。

①に使われている put on は「いまなにかを身に着けようとして自分の体に持ってきている」段階を表します。
対して wear は「すでに身に着けていて、その状態が続いている」段階を表します。

絵にはもともと眼鏡をかけている女の人(絵から眼鏡を身に着けようとしているのは読み取れない) なので、ここでは~を身に着けるput onではなく、~をつけているwearの方が適切ですね。

このように「眼鏡」が絵に映っているからといって、それだけで判断しちゃうと見事に爆死するのです。

TOEIC側はシメシメと思ってそうですがこちら側からすればめちゃくちゃもったいないのでこういうミスをまずは防ぎましょう。 

④は「彼女は」と「バッグ」はあってるけど動作が違くて✖になります。
本当に彼女はカバンの中でガサゴソ探しているでしょうか?
→彼女はただカバンを持っているだけなので違うことが分かります。

最後にPart1の解き方を載せてるのでそこもチェックしてみてくださいね!

②イディオムが結構出ている

TOEICは単語ももちろん大事ですが、個人的にPart1にはイディオム(動詞+前置詞)が出やすいと思っていて、それしらないだけで一問落とすなんてことをしてました。。。

例えば、He is leaning against the wall. という英文があったとします。
・lean against:~に寄り掛かる
和訳:彼は壁に寄り掛かっている

もしこの太字のイディオム部分がわからなかったとしてthe wallが聞こえたからこれにしよう!として選ぶとホントは✖だったりと、リスニングの中でもこのPart1にでてくるイディオム確率は高いと思っています。

でも大丈夫です!!いままで本屋で買ってきた&大学図書館で借りた本合わせて10冊はたぶん超えてる身からするとPart1にでやすいイディオムがあると気づいたのでここで覚えて得点源にしてほしいなと思いますし、これらのイディオムが正答じゃなくても「あ、このフレーズ違う」とわかります!(個人的主観で申し訳ないですが・・・)


1. lean against / ~に寄り掛かる、もたれかかる

→Some workers are leaning against the wall.
(働いている何人かは壁にもたれかかっている)

これはさきほど例で挙げたものになりますが、まあ、これはよく出る。逆に単語帳からではなくTOEIC用問題集から覚えたいわゆる逆輸入パターンです。壁、ポール、カウンターなどに合わせてこのイディオムが使われます。

2.lean over / ~に身を乗り出す

→He is leaning over the table.
(彼はテーブルに身を乗り出している)

これも基本動詞はleanなのでlean againstのフレーズを知ってるけどこれは知らない、というひっかけのために出されていた印象があります。

3.reach into / reach toward ~に手を伸ばす

→The woman is reaching into the bulb.
(その女性は電球に手を伸ばしている)

ものに手を伸ばしてそうな表現で使われるので、本当に問題の絵が手を伸ばしているか?と確認してあげてくださいね。
→shelf, machine, bulb(電球)とかに使われやすい。

4.place an order / 注文する

→One of the women is placing an order.
(女性たちの一人が注文しているところだ)

Part1の中にレストランの絵がたびたびあるのですが、そのとき問題に使われやすいのはこいつ。「本当に注文してそうか?」というので正答を導き出しましょう!

5.kneel down / ひざをつく、ひざまずく

→One of them is kneeling down 
(彼らの一人はひざまずいている)

このフレーズは大体3回くらい耳にしましたが僕が最初に問題解いたときは全然このフレーズしらなくてTOEICから学んだものになります。意外とシチュエーションは特定されずどこでも出てくる可能性があります。

③Part1のオススメのやり方

Part1に出てくる単語は基本的な動作に加えて、逆にここでしかでないだろう(=知識ゲー)という表現もあるので、オススメは

① 問題を一旦解く
② 答え合わせ
正答なら:他の✖の表現も確認する
誤答なら:自分が選んだ文のどこが違うのか?を確認する
(動作が違う?ものが違う? ミスした理由をみつける)

→「こういう表現あったんだ!」とおもったら即座にメモしましょう!問題集の時点で出てきたものはどこかのタイミングの本番で出てきます。

③ 音読して体にしみつかせる
→音読する、ということはその表現をみにつける第一歩です。日本語でも独特の言い回しは何回か試しでブツブツ言って口慣らししませんか?それと同じでリスニングしたときに「この動作だ!」と判断できるようにだんだんとなってきます。

この流れだと思います。おそらくリスニング全般に当てはまることですが、本当に③の音読が大事でメモしただけじゃ意味しかでてこないし、一緒に文ごと音読するとシチュエーションも覚えられるし想像できるし、英語に慣れます。高校の時に音読大事と言われ続けていたのですが、途中でリタイアした友達は受験勉強のときに英語のリズムがわからなくて読んでてもわからないと言っていました。ガチで学習したところでいいのでやってほしいです(´;ω;`)


以上長くなりましたがPart1に関するアレコレでした!
やったほうがいいものが多くて途中で「はあ」となっちゃうかもしれません(実は自分も惰性で続けている感じがして途中で疲れちゃった経験があります)ので楽しく、少しづつできればいいなと思っています:)

ではまた!

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