授業では学べない、NGOのリアルを知りたい|高橋 保乃華さん インターン生紹介
PLASではいったいどんなインターン生が働いているのでしょうか?
インターンを始めたきっかけから業務内容、PLASの魅力まで、、、たくさんお話を聞きました!
◆まずは自己紹介をお願いします!
こんにちは!高橋保乃華と申します。私はオーストラリアの大学で、国際関係、大学院で公共政策を学んだ後、1年半、シドニーにある日系の独立行政機関で働いていました。そして今年10月からPLAS事務局にて、インターン生として広報・イベント業務に携わらせていただいております。
◆どんな業務を担当していますか?
私の主な業務はSNS広報で、特にX(Twitter)を積極的に活用して情報発信しています。このプラットフォームを通じて、PLASの使命や活動について、多くの方に関心を持ってもらえるようコンテンツを提供しています。
また、PLASのホームページに掲載される現地のレポートを執筆する役割も担っています。これらのレポートを通して、現地での支援活動や成果、現地の人々との協力に関する情報をお伝えするのと、支援者の方や興味を持つ人々にPLASの取り組みをリアルに感じてもらえるよう執筆しています。
◆PLASに応募したきっかけは?
PLASに応募したきっかけは大きく二つあります。まず、大学で学んでいた国際関係などの理論だけでなく実践的な経験を積みたいと思ったのが第一の理由です。授業では学べない、NGOが抱える現場の課題や活動の実態を知り、その中でも大学院で専攻だった公共政策(ヘルスケア分野)の分野で自分のスキルを伸ばしたいと考えていたのがきっかけでした。
そして二番目の理由は、今まで日本とオースとラリアの二カ国間の発展に関わる仕事をしたいと思い、お仕事をしてきましたが、オーストラリアでさまざまなバックグラウンドを持つ素晴らしい人たちと交流する中で、世界中の支援が必要な子どもたちや女性たちに寄り添い、手を差し伸べたいという強い思いが新たに芽生えてきました。そのため、今回この新たな夢を実現するため、PLASに応募しました。
◆インターンをしていて楽しいことや大変なことは?
広報のインターンシップでは、SNSコンテンツを作成したりする過程で、自分の発想やアートワークが組織の一つのメッセージになり、それが広く拡散される様子を見ると、充実感を感じます。また、活動の成果が具体的な数字として可視化されるので、その成功体験もまた一つのやりがいです。
一方で、デッドラインへの対応が大変な局面もあります。自分のお仕事とインターンを同時進行する中で、効果的なタイムマネジメントが求められ、時には厳しい期限に追われることもありました。また、広報の仕事は多岐にわたるスキルが必要で、文章力やクリエイティブなセンス、デジタルマーケティングの知識やデザインセンスなど、バラエティ豊かなスキルをバランスよく発展させることが難しいなと感じました。
◆活動を通じて感じたことや成長したなと思うことは?
活動を通じ、チームと共につくり上げる一員としての貢献の大切さを理解し、国際協力における持続可能な変革への貢献に向けた新たな視点を得ることができました。このインターンを通して、将来の国際協力や開発分野でのキャリアにおいて、より実践的で効果的なアプローチを取るための基礎を築くことができました。また、孤児のHIV/エイズの問題に取り組む中で、一つの問題ではなく、複数の問題が複雑に絡まり合っていることを理解し、それらを一つずつ解決していくためには多くの人、アイディア、物、時間、そして資金が必要だということも知りました。
◆思い描いている今後のキャリアを教えてください!
私の今後のキャリアについての展望は、現地のニーズに深く関わり、具体的かつ効果的な支援を提供する国際開発のプロジェクトに携わることです。特に、実際に支援が必要な地域を訪れ、現地の人々と対話しながら問題の本質を理解し、その場での現状を自らの目で把握したいと強く思っています。また、働きながら、文化や社会構造の複雑さを理解し、地域特有の課題に適した解決策を見つけ出せる能力を身につけたいと考えています。
◆PLASのここが好き!
オープンでフレンドリーな雰囲気があり、リモートワークながらも密なコミュニケーションができる環境が魅力です。チーム全体が国際的な視点を持ち、協力して課題に取り組む姿勢に私自身とってもモチベーションになります!
あなたもPLASのインターンとして活躍してみませんか。
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