インターンを経て職員となった今|海外事業プログラムアシスタント 戸谷里歩 | スタッフ紹介
PLASではいったいどのようなスタッフが働いているのでしょうか?
PLASで働き始めたきっかけから業務内容、PLASの魅力まで、、、たくさんお話を聞きました!
◆まずは自己紹介をお願いします!
こんにちは!海外事業プログラムアシスタントの戸谷です!こちらのnoteに登場するのは恐らく2回目かなと思います。
というのも、1回目は今年の1月頃に事務局インターンとしてご挨拶をさせて頂いたのですが、ケニアインターンなど多くの挑戦を経て、この度海外事業プログラムアシスタントスタッフとしてPLASで働くことになりました。2回目の今回は、インターンから職員に変わった今の心境や、事務局インターンで出来ること、ケニアインターンで出来ること、職員となった今出来ることなどを綴らせて頂ければなと思います。
◆事務局インターン時代はどのようなことをされていましたか?
2022年12月より事務局インターンを開始したのですが、配属先は海外事業部。主に事業を実施しているケニア・ウガンダの情勢やニュースのリサーチ、感染症状況のトラッキングや分析、事業調査票の分析とその考察、助成金リサーチなどなど多岐にわたって様々な業務を担わせて頂きました。
元々看護師をしており、デスクワーク経験もオンライン会議の経験も皆無だったため「私でもオンラインワークに慣れることが出来るだろうか…?!緊張する…!」と始めの方はドキドキで一杯でした。が、PLASのスタッフ・インターンの皆様の優しさ・温かさに救われ、数か月後には自分で企画したオンラインイベントを実施するなど、自分の挑戦したいことに貪欲にトライすることが出来ました。
また、個人的に有難い機会だったのが、人前で話す機会を得られたことです。人前で話すことに戸惑いや緊張があり今までの人生ではなるべく避けて通るようにしていたのですが(笑)、今やそれを克服する時!と思い、インターンが企画・運営するイベントの登壇や、内部ではありますが事業調査分析の発表の場を設けさせていただいたりと、積極的に「複数の相手に伝える」経験を得てきました。このように、今まで自分がいた環境下であればしなかったこと・しようと思わなかったことに身を置くことが出来、どんどん経験値が積めるのが、インターンのベネフィットだと思っています。
◆ケニアインターン時代は何をされていましたか?
事務局インターンを始めて1か月、PLASがケニアの現地インターンを募集していることを知りました。百聞は一見に如かずと思っている私は、NGOの活動が現地でどのように行われているのか、何故ケニアの子どもたち・ママパパたちに支援が必要なのかを学ぶべく、この機会に挑戦することを決めました。
ケニアにいた4~7月の3か月間は新しいことの発見の日々。手で食べるウガリも、「ムズング!」(肌が白い人や外国人の総称)とすれ違う度に子どもから声がかかることも、牛・鶏・ロバ・豚・ヤギと当たり前に共存していることも、「なぜ?どうして?」が止まりませんでした。
現地では、駐在スタッフに付いていき、FLOWER・HOPE・SRHR全ての事業を見ることが出来ました。家庭訪問や研修の参加、学校への訪問だけでなく、事業を行うにあたり会議がどのように行われているのか、スタッフとのコミュニケーションはどのように取っているのか、日本から離れた土地で困った時・分からないことに直面した際にどのように対応しているのかなど、慣れない土地でのサバイバル方法まで学ぶことが出来たと思います。
ちなみに文化も環境も全く日本と異なるケニアですが、唯一日本を感じた瞬間は、メジャーな交通機関であるプロボックスというバスのようなものに乗った時でした。「ETCが挿入されていません」という言葉を聞き、こんな所で日本語を聞けるとは!と驚きました。
◆職員となった今は何をされていますか?
現在は主にケニア事業のプロジェクトマネジメントを担わせて頂いているのですが、今まで見たこともなかった予算やタイムライン、契約書、報告書などを扱うことも多く、よりNGOの事業運営の根幹を学ばさせて頂いています。
インターン時代もパートナー団体との会議に同席する機会はあったのですが、今や1人で会議を運営し、パートナー団体のスタッフと良好な関係を構築しつつも事業で必要な内容を見分けて協議し、時にはエンカレッジして…と、試行錯誤ですが一つずつ取り組んでいます。
インターン期間を経て薄れつつあった緊張感が舞い戻ってきていますが、周りの温かさにも恵まれ、のびのびと業務に取り組ませて頂いています。
◆PLASインターンではなく、職員として携わることにした理由はなんですか?
理由はいくつかありますが、まずインターンでPLASの一員として働いている内にPLASが大好きになったこと。そして、出会ったケニア・ビタに住むママパパ・子どもたち、現地のパートナースタッフともっと関わりたいと思ったこと。NGO活動をもっともっと知り、社会課題の解決に向けた活動の一旦を担いたいと思ったことなどが挙げられます。
またプライベートも重きを置ける職場環境にも魅力を感じ、スタッフとして関わることを決めました。現在はアメリカで生活をしながらオンラインで業務を行っています♪
◆職員としての決意や抱負を教えてください!
NGOはその団体を応援してくださる多くの皆様に支えられ、実際に現地で活動することが出来ています。この人と人の繋がりというものは本当に温かく、かけがえのないものです。この繋がりが途切れないように、そして温かい思いと応援が少しでも多く現地に届くよう、精一杯私に出来る活動をしていきたいと思います!
◆PLASを一言で表すと?
あたたかな第3の家族のような存在。
どこまでも挑戦する気持ちを応援してくれ、
どこまでも挑戦する場を開いてくれます。
◆PLASでは職員を募集しています
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