慶應義塾大学生活協同組合様「日吉食堂 フードレスキュー」サイトをお手伝いしました。
日吉食堂のフードロスを何とかしたい!
慶應義塾大学生活協同組合様から「食堂の食材のフードロスを何とかしたい」「安価なお弁当に活用して、組合員様へ提供したい」とのご相談をお聞きし、本プロジェクトは立ち上がりました。
そして、せっかくお弁当を売り出すのだから、きちんと買っていただくためにお弁当予約サイトを立ち上げたい。あわせて、フードレスキューの成果も見える化したい。というご要望もいただきました。
コロナ禍ということもあり、打ち合わせはZoomとメールでのやり取りで進めました。
柔軟なメニュー登録の仕組みが必要では?
フードレスキュープロジェクトは、新規立ち上げなので、どういう展開になっていくかは読みきれません。できるだけ柔軟な仕組みを考える必要があると感じました。
弊社ではヒアリングの中で、以下の仮説を考えました。
★フードロスを活用されるということで、唐揚げ弁当というような定番弁当は難しいかもしれない。
★とはいえ、一度登録した弁当情報は再利用できるのが良いかも。
★毎日、弁当メニューは入れ替える前提で、入れ替えやすく。
★在庫数はそれほど多くないだろうから、予約はスマホ&個人メインで想定。
★売り場のタブレット端末でも簡単に選択できるように、管理画面のUIデザインは配慮。
開発スタッフで以上を想定し、提案と開発を進めさせていただきました。
スマホでもサクサクとフードレスキュー弁当の予約ができる、良い仕上がりになったと思います。
「日吉食堂 フードレスキュー」をリリースして・・・
「日吉食堂 フードレスキュー」は4月中旬、新学期開始時にリリースされました。
予約は当日のみの受付で、サービス開始直後から順調に予約も入っているようで、ホッとしています。
非常に安価な設定になっており、美味しそうなお弁当が日々並んでいるようです。
毎日、フードレスキュー弁当はすぐに売り切れるようで、慶應義塾大学生活協同組合様のフードレスキュープロジェクトをお手伝いすることができ、大変嬉しく感じております。
大規模食堂では避け難いフードロス対策に向かい合いながら、安価な設定とピークタイム以外の弁当提供という生活も支える活動が、これからも広がっていくといいなと思います。
WEBサイトのご相談はお気軽にどうぞ!
https://www.planuk.gr.jp/
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