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シェフレラ(カポック)の育て方



基本情報

日当たり:★★★★☆ レースカーテン越しの窓際の明るさ
水やり :★★★☆☆ 土が乾いたらたっぷりと
耐寒性 :★★★☆☆ 最低5℃以上
耐暑性 :★★★★★ 夏の直射日光は避ける


お手入れの詳細

日当たり・置き場

1年を通して日当たりがよく、風通しの良い場所を好みます。

夏の直射日光は避け、レースカーテン越しの明るい日陰に置きましょう。
夏以外はときどき直射日光に当てます。
耐陰性がありますが、日当たりが悪い場所に置き続けると間伸びしてしまうので、できるだけ明るい窓際に置きましょう。

風通しが悪いとハダニが付きやすいので、自然風やサーキューレーターで風を送ってあげましょう。
ただしエアコンの風は乾燥しすぎるため、直接当たらないようにします。


水やり

春~秋の目安:1週間に1回
冬の目安  :10日に1回

土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。
受け皿に溜まった水は、根腐れの原因になるので捨てましょう。

水やりの頻度は気温や環境によって変わるため、日々観察し、土の状態を確認することが大切です。
慣れないうちは水やりチェッカーを用いるとわかりやすくなります。


葉水

春~秋:水やりのタイミングで一緒に
梅雨 :湿度が高いため不要
冬  :2,3日に1回
   (加湿器を使用している場合は水やりと同じタイミングで)

葉水を与える時は霧吹きで、葉の表・裏に水が滴るくらいたっぷりと与えましょう。
蒸れ防止の為、できるだけ土に水がかからないようにします。

葉や根本がずっと湿ったままだと弱る原因になります。
葉水を与えた後は特にしっかりと、サーキュレーターなどで空気を回してあげましょう。

葉の汚れ落としには、葉水よりもキッチンペーパーを濡らして優しく拭いてあげる方が効果的です。


肥料

肥料は少なめでも十分に育ちます。 成長を促したい場合は、春~秋に液肥または固形肥料を与えてください。

  • 即効性(主に液体)の場合
    規定量よりも薄めて、春~秋に2週間に1回程度与えましょう。

  • 緩効性(主に固形)の場合
    春~秋の間で、年1,2回程度与えましょう。


剪定

時期:4~7月、9~10月

年間を通して剪定が可能ですが、シェフレラは挿し木が容易なので春から初夏に剪定し、挿し木にも挑戦してみましょう。
枝のバランスが悪くなったり、1本だけ伸びすぎたりした茎を切り取ります。

また、花が咲いた場合、木の栄養が花に行ってしまうので早めに花の首元から切るようにします。


植え替え

時期:4~7月、9~10月

成長が早いため、根詰まり防止のためにも1~2年に1回、植え替えが必要です。
休眠期である冬と、真夏の暑い時期は避けて植え替えをしましょう。

植え替えをするときには一回り大きい鉢を使います。
同じ大きさの鉢を使う場合は根を半分の量に減らし、葉の数も減らしてください。


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