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オルガテック2023レポート

皆さんこんにちは!
プランテックの初回投稿はわたくしMr.Hがお届けします!
面白いと思ったらぜひいいね高評価お願いいたしますm(_ _)m

初回は展示会レポートの第1弾として、
2023年4月に行われた「オルガテック東京2023」をお送りします!


オルガテック東京とは?

ドイツ・ケルンで70年の実績を誇るオフィスおよびファシリティの国際専門見本市「オルガテック」。そのアジアマーケットのサテライト開催としてオルガテック東京は2022年に始まったばかりの展示会です。
「未来のワークスタイルを提案するデザイン型ビジネス・プラットフォーム」として国内外の様々なメーカーが集い、最新のワークプレイスに関する製品やトレンドを一同に見ることができます。

いざ会場へ!

まずは会場構成から。
今回は2022年から約2倍の127社(国内82社、国外45社)が出典。
ちゃんと見て回るのは丸一日かかりそうですね!
(時間が無かったので2-3時間ほど見て回ってきました。。)
それでは気になったメーカーや製品を紹介していきます!

フロアマップ

気になった展示のピックアップ紹介

①ITOKI / solmioソルミオ & Feelsフィールス

まずはオフィス什器メーカーITOKIさんの展示です。
2023年冬に発売予定の木製やぐらシステムと突板アルミパーテーションです。
近年高まる建築の木質化への需要を鑑みて考案されたとのこと。
オフィスの様々なかたちに対応できるように組み換え次第でフレキシブルに変えられるようになっています。

solmioソルミオ
1200mmグリッドの木製やぐらシステム梁には照明やルーバー、
柱間には腰壁だけでなくガラスや扉など自由に配置可能
Feelsフィールス
突板仕上を施したアルミパーテーションで不燃認定を取得

参照(ITOKIのHP)はこちらから。


②KOKUYO/デジタルファブリケーション事業

次にご紹介するオフィス什器メーカーKOKUYOさんの一風変わった展示!
デジタルファブリケーションによる新事業の紹介です。
コクヨはVUILD株式会社という企業と協業し、コンピューター制御で木材などの加工をする「ShopBot」という機械を導入し、プロダクトの開発やデザインにチャレンジしています。
今回の展示では加工した木材とコクヨの既製品パーツを組み合わせ、様々な形のオンリーワン什器が数多く展示されていました。
デザインされたものをカタログから選ぶのではなく、作りたいものを共創できるようにするという思想がとても良いですね。

コクヨの学習机のフレーム+加工した木合板の背座によるスツール
コクヨのスツールの脚部材+加工した木天板による角度調整ができるテーブル

参照(KOKUYOのHP)はこちらから。

③INTERIORS/ アルミハニカムパネル

最後に紹介するのはINTERIORSさんです。
今回展示されていた什器はアルミハニカムパネルを使用したミニマルなデザインが特徴。
アルミハニカムパネルは建築の庇などによく使われますが、什器に使う事でスパンを飛ばすことができるため脚が少なく非常にシンプルなデザインになっていました。

アルミハニカムパネルを使用した天板は厚さはわずか19mm
パネル自体が構造体となるため脚が直接固定できミニマルなデザイン
アルミハニカムパネルの内部構造のモックアップ

同じくアルミハニカムパネルを使用したSPICAというソファ
脚のスパンも3m程飛ばせるそうです

参照(INTERIORSのHP)はこちらから。


最後に

いかがでしたでしょうか?
建物の木質化が進む中で、今回の展示会では什器で木製品を扱うメーカーが増えてきている印象を受けました。
各メーカー様々なチャレンジをしており、今後のトレンドや各メーカーの動きも追っていきたいと思います!
それではまた!


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