週末に配信で観た映画3本 2022年4月18日(月)
この週末は三本の映画を配信で観た。
『ザ・モール』
北朝鮮にスパイとして接触、武器売買の実態を暴いた「マジでヤバい」ドキュメンタリー映画。
どこまでが真実かわからないけど、観ていてスパイ活動がバレないのかドキドキする瞬間が何度か訪れる。
スパイとして暗躍するのは元料理人と俳優。
北朝鮮はほとんど素性のわからない民間人相手にも武器を販売しようとしていた。
『工作 黒金星と呼ばれた男』のドキュメンタリー版のようでもあった。
『サバイバル・ファミリー』
公開当時劇場に観に行って、恐ろしい映画だなと思っていたけど、改めて観て同じ感想を抱いた。
電気が止まり、電子機器が一切使えないようになる世界。
映画は主人公家族しか描いていないので見えないが、周りでは相当恐ろしいことが起こっているのが容易に想像出来る。
矢口史靖監督の人物造形はとてもリアリティがあって些細な言動でそのキャラがどういう人物なのかをほぼ説明セリフ無しで描いていく。素晴らしい。
一番好きな日本人映画監督かも。
あと、『カムカムエヴリバディ』のるい役の深津絵里がこの映画ではどこにでもいるお母さん(いわゆるおばちゃん)になり切っていて、さすがだと改めて思った。
『エルカミーノ』
後世に語り継がれる名作ドラマ『ブレイキング・バッド』の後日譚。
生き残ったジェシー・ピンクマンのその後とシーズン5で監禁されていた時に起こったことが描かれる。
いよいよ最終シーズンの『ベター・コール・ソウル』が最後はここまで行くのかと思うと感慨深い。
(ネタバレになるが)アラスカに行ったジェシーは、ソウルと同じようにビクビクしながら生きているのだろうか?それとも、自由に生きているのか。つい想像してしまった。