
PLANETS School「物書きとして生きていくということ」参加レポート(PLANETS CLUB通信)
みなさんこんにちは、PLANETS編集部です。今回は先日開催されたPLANETS School#11「物書きとして生きていくということ」の参加レポートです。クラブメンバーの大野さんにレポートしていただきます。
PLANETS School「物書きとして生きていくということ」参加レポート
2020年11月24日、PLANETS school 11回目の講義が開催されました。
今回は『物書きとして生きていくということ』がテーマとして取り上げられました。いままでの "「どのような仕事についていたとしても必要となる、文章を用いた「発信」のノウハウを学ぶための講座」 というコンセプトに沿ったテーマとは毛色の違う、番外編的な内容となりました 。
今回の講義は、大きく4つの段落に分かれて進みます。
1.文科系のための脱サラ入門2020
2.物書きとして「食べて」行く
3.プロの物書きになるための、たったひとつの方法
4.「物書き」が職業ではなくなる日
まず『文科系のための脱サラ入門2020』では、宇野さんのサラリーマン時代のお話が、具体的なエピソードや多くの固有名詞とともに語られました。会社との距離感の取り方がポイントです。
続いて『物書きとして「食べて」行く』では、物書きとしていかに「食べて行くための仕事」を排除するか、このノウハウが、多くの黒魔術(裏技)とともに語られました。門外不出のため、こちらでは詳細の描写は控えます。
#PLANETSSchool ♯11始まりました!
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_10) November 24, 2020
今日のテーマは「物書きとして社会を生きる」。
宇野が自らの体験をもとに、「物書き」としての生き方を指南します。……オフレコな話もりだくさんでお届けするそうです!#PLANETSCLUB で配信中!https://t.co/jp6XMtvJ0q pic.twitter.com/DOnie86ZsC
さらに『プロの物書きになるための、たったひとつの方法』では、物書きとして自分のスタイルを確立するためには、どのようなスタンスを取ればよいのが、業界内の陰湿な飲み会文化の批判とともに語られました。マスメディアと自分のメディアの使い分けがポイントです。
最後に『「物書き」が職業ではなくなる日』では、近い将来「物書き」という職業は消滅することが、SNSなどで誰もが発信できるようになった時代背景の解説とともに語られました。
そして、そんな時代に必要なとされるスキルを磨く『場』としてPLANETS school が持つ存在意義を改めて確認するかたちで、講義は終了しました。
次回からは、PLANETSschoolも二期に入ります。今後は受講生である我々が実際に『書く』こと、それをPLANETSの方々が添削するスタイルに進化します!
今までが基礎編だとすると、これからは実践編です。我々は「書ける」ひとに進化するために、より一層励みます。
しかし、まだ受講していない方々を置いてきぼりにするわけではありません。第一期の内容はテキスト化されます。今後新たに参加される方も、今までのschoolのノウハウを効率的に摂取できる環境です。
迷っているあなた。今が参加する絶好のチャンスですよ!
(執筆:大野直樹)
他にも今週はこんな活動をしました!
最終回!「遅い」読書会—『デジタルネイチャー』編 #04
1冊の本を数回に分けて語り尽くしていく『「遅い」読書会』。書籍『デジタルネイチャー』を扱った第4回目となる今回は、落合陽一さんの『デジタルネイチャー』の終章を扱いました。
【ふりかえり】【PLANETS】「国道16号線」から日本を考える | 柳瀬博一
毎週火曜日、さまざまなゲストをお迎えして議論する番組「遅いインターネット会議」。今回は新著『国道16号線「日本」をつくった道』を出版されたばかりの東工大教授の柳瀬博一さんをゲストにお迎えして、「国道16号線」について講義していただきました。放送の感想会でも、さまざまな地域に住んでいるPLANETS CLUBメンバー同士、大いに盛り上がったようです!
遅いインターネットweb記事を読む会『人工知能は「生命」になるのか? ゲームAIの研究者がとことん考えてみた。』
無料webマガジン「遅いインターネット」の記事を読み、メンバー同士感想を語り合うシリーズ企画。今回は現在先行販売中の三宅陽一郎さんの新刊『人工知能は「生命」になるとき』からスピンオフした記事「人工知能は生命になるのか? ゲームAIの研究者がとことん考えてみた」について感想を語り合いました。本書籍編集者の中川大地さんも飛び入りで参加し、制作の裏話などをたっぷりと聞けたようです!
編集部が選ぶ、今週のオススメnote
インターネット黎明期を青春の思い出とともに振り返るエッセイです。あの頃ネットサーフィンに胸を踊らせていた方ならこの切なさを共有できるはず……? 執筆はクラブメンバーの徳田さんです。
PLANETS CLUBへの参加方法
PLANETS CLUBは、週単位でも毎日のようにイベントや映像コンテンツがあります。
今なら入会特典として、落合陽一『魔法の世紀』や宇野常寛×猪子寿之『人類を前に進めたい』など、PLANETSがこれまで刊行した書籍1冊もしくは、お好きなPLANETS Schoolの動画1本をプレゼントしています。
詳しくはこちらから!