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【5月第5週号】今週お届けした動画&記事(PLANETSだより)
みなさんこんにちは。PLANETS編集部です。
この「PLANETSだより」では、この1週間でPLANETSがお届けしたテキストや動画をまとめてお届けします。今週も幅広いジャンルの動画と記事をお届けしました。気になるものがあれば、ぜひのぞいてみてください。
なお、PLANETSの読者コミュニティ PLANETS CLUBのメンバーは、限定Facebookページにてすべての記事と動画をお楽しみいただけます。また、メンバーでない方もYoutubeやnoteで議論の入り口を体験できます。
■今週お届けした動画
【PLANETS School】まとまった文章を書きたいけれど、いざとなるとSNSに定型文を投稿するのが精一杯の人のための文章術と推敲の方法(理論編)
今回のテーマは、「文章術と推敲の方法」。文章を書き始める前の心構えや推敲の方法など、執筆の初歩の初歩を評論家 PLANETS編集長の宇野常寛が講義しました!
【PLANETS School】自分が仕事で得た専門性について書く(添削篇)
5月の課題は、仕事に関するエッセイです。今回も提出いただいたすべての方に、宇野及びPLANETSにかかわるプロフェッショナルが添削を実施しました。
■今週お届けした記事
働き方改革は、誰かがしてくれるものではない ──(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革 第2回〈リニューアル配信〉
現在の「働き方改革」の現場で、ほとんどのケースが上からの「働かせ方改革」一辺倒に陥ってしまうなか、何をターゲットにすればアウトプットの生産性を落とさずに、働く時間の充実度を高めていけるのか。まずは坂本さんが追求する「私の働き方改革」の条件を定義します。
『冒険少年』と大人を再生する装置としてのノスタルジー | 碇本学
ライターの碇本学さんが、あだち充を通じて戦後日本の〈成熟〉の問題を掘り下げる連載「ユートピアの終焉──あだち充と戦後日本の青春」。
今回は、「ビッグコミックオリジナル」で1998〜2005年の7年間にわたって掲載されたシリーズ連載をまとめたオムニバス短編集『冒険少年』を取り上げます。心のどこかに「少年」を引きずる男たちが、様々なシチュエーションで時を超えて過去の自分の思いと向き合う7篇の物語に描かれた「大人」像を辿ります。
読書のつづき [二〇二〇年十二月]年の終り|大見崇晴
会社員生活のかたわら日曜ジャーナリスト/文藝評論家として活動する大見崇晴さんが、日々の読書からの随想をディープに綴っていく日記連載「読書のつづき」。
世界が翻弄された一年も淡々と暮れてゆく二〇二〇年十二月。ひたすら残念感ばかりが伝えられる菅政権まわりの仕様も無さに嘆息する一方で、小松政夫、なかにし礼、林家こん平ら昭和の芸事師たちの物故を寂しく偲ぶ年の終り。正宗白鳥や橋本治、ピーター・ウィンチら十冊には絞れなかった年間ベストの読書を振り返りながら、歌うたいの地金が値踏みされる無観客の紅白で行く年を見送ります。
日本アニメのグローカリゼーション ── アジア国際共同製作の現場から(前編) | 三原龍太郎
今回は、アジア地域を中心とした日本アニメのグローバルビジネス展開について、文化人類学者の三原龍太郎さんが、数々の国際共同製作プロジェクトへの参与調査を通じて得られた知見にもとづく分析と提言を、前後編に分けて行います。
前編では、アニメをはじめとする日本のクリエイティブ産業の海外進出をめぐる研究が従来どのような観点からなされてきたのか、そこにどんな見落としが潜んでいたのかを検証していきます。
日本アニメのグローカリゼーション ── アジア国際共同製作の現場から(後編) | 三原龍太郎
後編では、実際にアジア地域でのアニメ作品の国際共同製作プロジェクトにフィールドワーカーとして参与する中で見えてきた「ブローカー」役の重要性と、今後の海外での創造産業の振興に向けて必要なアプローチを展望します。
■Webマガジン「遅いインターネット」
菊池昌枝|ひびのひのにっき 第2回 庭を読み解く人
滋賀県のとある街で、推定築130年を超える町家に住む菊池昌枝さん。この連載ではひょんなことから町家に住むことになった菊池さんが、「古いもの」とともに生きる、一風変わった日々のくらしを綴ります。今回は、熟達の庭師さんに手入れをお願いすることで読み解かれていった、この庭の本来のかたちをめぐるミステリーをお届けします。
消極性研究会 | 第13回 理想の国アメリカで凡庸化する私
消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は栗原一貴さんの寄稿です。
栗原さんが客員講師としてシアトルを訪れたときに体験した、アメリカの「自主性・多様性」を重んじるコミュニケーション様式。日本にもそのエッセンスを持ち込むためには、「デザイン」の力が不可欠だと改めて実感したようです。
■PLANETS CLUBの参加特典
PLANETS CLUBは、週単位でも毎日のようにイベントや映像コンテンツがあります。
今なら入会特典として、落合陽一『魔法の世紀』や宇野常寛×猪子寿之『人類を前に進めたい』など、PLANETSがこれまで刊行した書籍1冊もしくは、お好きなPLANETS Schoolの動画1本をプレゼントしています。
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