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iPhone 16 Proを3週間使用して見えてきたこと - 満足点と不満点
iPhone 16 Proを入手してから3週間が経ちました。近年のiPhoneの進化は、かつてのような劇的な変化を遂げるものではなくなり、日々の生活を少しだけ便利にする、穏やかな進化へと移行しているように感じます。
かつては、世界を驚かせる革新的なアップデートが毎年のように行われていました。しかし、それはまるで子供が1歳から2歳になる時のように、劇的な成長を遂げる時期は過ぎたのかもしれません。
そこで今回は、3週間使用したiPhone 16 Proの満足点と不満点を客観的に分析し、その進化の本質に迫ってみたいと思います。
満足点
発熱の抑制: iPhone 15 Proでは動画視聴などで顕著だった発熱が、iPhone 16 Proでは大幅に改善されました。
電池持ちの向上: 体感できるレベルで電池持ちが向上し、モバイルバッテリーの使用頻度が減りました。
5倍望遠レンズ: 120mm相当の望遠レンズは、日常の撮影で新たな表現の可能性を広げてくれます。
不満点
Bluetoothの不安定さ: CarPlayとの接続などで、Bluetoothの接続が不安定になるケースが見受けられました。
ナイトモードの誤作動: 明るい場所でもナイトモードが頻繁に起動する不具合が発生しています。
高速充電の実感不足: 充電速度の高速化が謳われていますが、体感できるほどの違いはありませんでした。
カメラコントロールボタンについて
カメラコントロールボタンは、カメラの起動ボタンとしては便利ですが、撮影時の操作には不向きだと感じています。ボタンの押し込みが硬いため、手ブレを考慮すると画面上のシャッターボタンの方が使いやすいと感じます。
iPhone 16 Proに買い換えるべきか?
iPhone 15 Proで発熱や電池持ちに不満を感じていたユーザーにとっては、iPhone 16 Proへの買い替えは価値があると言えるでしょう。しかし、それ以外の点では、劇的な変化は少ないため、買い替えの必要性は低いと言えます。
Apple Intelligenceの登場など、今後のアップデートに期待したいところです。