ダウ理論・エリオット波動理論、、サイクル理論、、etc
FXに触れていると、いろんな理論を耳にする機会があると思います
4大理論について書いていきたいと思います
私も書きながらより理解を深められたらな、と思いながら書いています!
1.ダウ理論
米国の証券アナリストであったチャールズ・ダウ氏が提唱したチャート分析理論
相場に現れるトレンドの特徴を「6つの法則」で説明する投資理論であり、
その中でも、特にFXで大切なのが
「トレンドは、トレンド転換のサインが出るまで継続する」
①高値が更新され、安値も切り上がっている状態が続いている場合は、上昇トレンドが継続している
②安値が更新され、高値が切り下がっている場合は、下降トレンドが継続している
①、②の流れが崩れた時、トレンドの転換期に差し掛かると判断される理論
2.エリオット波動理論
米国の株式アナリストのラルフ・ネルソン・エリオット氏が提唱したチャート理論
「チャートに現れる波形は特定のパターンを描き、相場の動きはそのパターンに従って進行する」
投資家の心理状態が反映されたチャートパターンを「波」と表現
相場は上昇と下降を繰り返す波の形を作りながらトレンドを成していく
エリオット波動の基本的なサイクルは、「第1波から第5波」までの5つの波で構成されており、1つのトレンドが終わると次のサイクルへと繰り返されることで、相場全体が形成されていくという理論
3.サイクル理論
米国の証券アナリストでありアストロロジー(金融占星術)の第一人者であるのレイモンド・メリマン氏が提唱したサイクル理論
「相場は上下を繰り返す周期で成り立っており、そのサイクルには一定のパターンが存在する」
チャート上に一定の間隔で現れる相場の高値圏(天井圏)や安値圏(底値圏)のタイミングを予測するための理論
FXでは、エントリーから決済まで幅広く活用できる理論のひとつ
特定のローソク足本数の間で相場がサイクルする確率が高いとされている理論
4.プロスペクト理論
米国の心理学者ダニエル・カーネマンとイスラエル心理学者エイモス・トベルスキーが提唱した意思決定の場面で損得勘定がどう働くかの行動経済学の学説
「利益や損失に対して、人がどのように反応し、行動するのか」
心理学に基づく理論で、人は利益を得る喜びよりも、損失を回避することに強く反応する傾向がある
FXでは、
「想定よりも利確が早く、損切りができない」
同じ数量であっても、得る喜びより、失う悲しみの方が2倍ほど大きく感じ、「損失」を「利益」より大きく評価する心理現象理論
さいごに
私自身としましては、4番目の「プロスペクト理論」が一番身近で利益を重ねていく上で重要なのではないかと思います
損切は正義で、いつか戻る、、と願っているものは戻りません
ごくたまに戻ることもありますが、戻らなかった場合の損失を思うと精神衛生上も切ってしまった方が楽なのです、、
次回より、理論1つ1つ深堀りしていきたいと思います!
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