ISSに向かって、こどもが叫んだ言葉とは?【見上げた星空の記録🌃】
地上およそ400km。
90分ほどで地球を回り続ける 国際宇宙ステーション/ISS は、みんなで見ると、すこぶる楽しい天体だ。
● 子どもたちと一緒に
この日は、久しぶりに子どもたちと一緒に見る機会があった。
予報によると、見えてくるのはもう間もなく。
見える場所は、、ちょうど月がいい目印になりそうだ。
月の右からやってきて、すぐ上を通って、左へ向かうはず・・・だから、
まずは、月の右側をじ~~っとニラみながら、
ひたすら時を待つ・・・。
わっ、見えてきた!
子どもたちから歓声があがる。
見えてきたISSに向かって子どもたちが掛けた言葉は・・・
「 ヤ ッ ホ ~~~!」
ひとりの子がそう叫んだら、それに続いて他の子たちも口々にヤッホーと声を上げて続いた。
● 宇宙に向かって手を伸ばして
そっかぁ。
なんだか、子供の感性に納得してしまった。
たぶん、子どもってちゃんと自分が世界の一員であることを、大人たちよりもしっかり自覚してるんだろうね。
身の回りのものは、なんでも手を伸ばして触れて、そのものを文字通り肌で感じようとする。
遠くの山に対しては・・・手を伸ばしても届かないけど、声なら届きそうだから、声をぶつけてみて、やまびこが返ってくるか、試してみる。
● 手応え
他人事じゃなく、じぶんごと、として。
人任せじゃなく、じぶん自身の手で。
失敗を恐れたり、周りの目を気にしたりするのではなく、
なにか楽しいことが起こるかもしれない、と期待して、まずやってみる。
無邪気な子どもたち…あるいは、子どもに限らず、素朴な感覚をちゃんと失わずに持っている大人たちも、星空を楽しむことが上手な人達なんだとおもう。
そんな楽しみ上手な人達といっしょに空を見上げると、自分の気持ちも共鳴しあってさらに愉しい。
ISS、これからも定期的に予報をチェックしながら、誰かといっしょに観察できるチャンスを伺っていこう☆
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