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🌠2022/2/3(木) 月 と 木星 と ISS の共演! [星空の見どころ<不定期配信>]

特別な道具なしで気軽に楽しめる、星空のみどころ情報を不定期でお届けします。自分で見つけられる天体が増えると、がぜん星を見るのが楽しくなってきますよ

☆夕空で、細い月と木星が接近!

夕方、暗くなってきた頃の、太陽が沈んだばかりの西の空。
ほそ~い月と木星が、寄り添い合うように並んで、地平線の向こうに沈んでいきます。

2022年2月3日 18:20頃の夜空

この日のは、2月1日の新月から2日後の、まだまだかなり細~い形。

その月をよーく見てみると、輝いていない影の部分も、月の表面が薄っすらと照らされて見えるはずです。
これ、地球照(ちきゅう しょう)と呼ばれる現象で、月の影の部分には、なんと地球からの照り返しの光が届いているんですね。


近くに見えている木星は、この時期は一番星として真っ先に夜空の中に見えてくる、明るい惑星です。
それでも、この日(2/3木)ばかりは、すぐ近くにいる細い月に、主役の座を奪われてしまいそう。曜日、なのにね~😁


✦もう一つの主役、ISS/国際宇宙ステーション

月と木星が寄り添って西の空で沈みゆく頃、北西から北の空で、もう一つの夜空の主役がやってきます!
地上およそ400kmの高度で地球を周回している、国際宇宙ステーション/International Space Station です。通称 ISS(アイ・エス・エス)。

#きぼうを見よう (東京での見え方)
https://lookup.kibo.space/observation/tokyo/?t=1643881110000&s=1643881080000

空が晴れていれば、木星以上の明るさで見えるはず。 
二分半ほどかけて、ゆっくり右上(北西⇒北)方向にのぼっていきます。

飛行機は、空で光を点滅させながら動いていくけれど、ISSを含む人工衛星は点滅せずに光が動いていきます。その点だけ覚えておけば、飛行機と人工衛星の見分け方は、ほぼオッケーです。

#きぼうを見よう (東京での見え方) https://lookup.kibo.space/observation/tokyo/?t=1643881110000&s=1643881080000


職場や学校からの帰り道など、もし上手くタイミングがあったら、夕方の空で、ぜひ細い月と木星、そしてISS探しにチャレンジしてみてはいかがでしょう♪
とくにISSは、いつも見えるわけじゃないので、気の合う仲間と一緒に空を見上げて見つけることが出来たら、すごく楽しいですよ!

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2月の星空情報

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