見出し画像

常備しておきたい1本…Five Flower Remedy

遠隔セッションの依頼を受けているクライアントさんから、こんなご相談がありました。
「歯を抜こうかなと思ってるのですが、肉体的な恐怖に対してエッセンスを使うとしたら、何がいいですか?」

歯の治療の音を想像するだけで鳥肌が立つくらい、私も歯の治療は苦手。
歯医者に行こう!と決断するのにも、かなりの勇気がいるくらいです。
それなので、私が歯医者に行くときは、欠かさずこの1本を持参するようにしています。

Five Flower Remedy(別名/レスキューレメディ)

バッチ博士が発見した38種類のフラワーエッセンスの中で、緊急時の応急手当用として特別に配合されたエッセンスです。
「Five Flower」とあるように、5種類のフラワーエッセンスが用いられています。

チェリープラム:取り乱すのではないかという恐れに
クレマチス:意識が遠のいて気絶しそうになる感じに
インパチェンス:苛立ちと緊張感に
スターオブベツレヘム:トラウマと麻痺した感覚に
ロックローズ:恐怖とパニック状態に

バッチ博士は「緊急時のレメディ」として、チェリープラム、クレマチス、インパチェンス、スターオブベツレヘム、ロックローズの5種類をブレンドしたファイブフラワーを作りました。
突然の事故や事件、悲報に遭遇したとき、今すぐに助けが必要と感じるとき、困難に立ち向かうとき、そして気が動転するような状況に陥ったときなど、あらゆる緊急事態の場面でお使いいただけます。

(ヒーリングハーブ社・商品パンフレット)

このレメディを、精神的・肉体的にショックを受けてエネルギーが乱れたときに用いると、バランスの乱れを正常に戻し、心身に落ち着きと平静さをもたらすことができるのです。

例えば……悪いニュースを見聞きしたり、事故に遭遇したりするとき、私たちはショックを受けて精神的に動揺してしまいます。
ひどいときは意識を失ってしまったり、身体に変調をきたすこともあるでしょう。
このような状況のとき、私たちの生命力(身体を健康に保とうとする働き)は著しく低下してしまうのです。
もちろん生命の危機の場合、医学的治療が最優先であることに変わりはありません。しかし生命に別状がない場合でも、心身に受けたダメージを見過ごしてはいけないのです。
きちんとケアしてあげないと、それがエネルギーバランスの乱れとなって、後の健康に影響を及ぼすことになるかもしれない。
このようなときに、とても有効なのです。

日常生活の中でも、ついうっかりして包丁で指を切ってしまった、大きな音がしてビックリした……など、精神的に動揺する些細な出来事はたくさんああります。
そんなときに役立つのが、ファイブフラワーレメディです。
一家に1本置いておきたい万能薬と言っていいかもしれませんね。

また、ファイブフラワーレメディには、クリームタイプもあります。

Five Flower Natural Cream
ファイブフラワーレメディと同じ5つのエッセンスにプラス クラブアップルを混合した、緊急時に対応するクリームです。
また成分には肌をいたわる効果に優れたカレンデュラが配合されています。
用途にあったフラワーエッセンスをまぜて使う事も出来ます。

マイキ オンラインショップHP

傷口に絆創膏を貼って出血を抑えるのと同じように、ファイブフラワークリームを用いることで、エネルギーの流出を防ぐことができます。
ただ……このクリームの使い方がよくわからない、という声もよく耳にします。
どんなふうにこのクリームを用いるのか、参考までに私の体験をご紹介しましょう。

以前ですが、左腰に強いかゆみを覚えたことがあります。
最初は乾燥肌かな?と思ったのですが、いつもならば肌がカサカサするはずの脛や二の腕にその反応は見られません。
左腰だけがかゆくて仕方がないのです。
しばらくは左手でぽりぽりと掻いていましたが、あるときにふと思い当たりました。
「そうだ、腎にきているんだ!」

かゆみを覚え始めた直前の出来事を思い返してみると、それはちょうど私のところに、とある情報がもたらされた時期でもありました。
それは、私の生活基盤を大きく揺るがす、とても重要な知らせ。
表面上は平静を装っていましたが、内心では強いショックを受け、アドレナリンが放出されるのを感じていました。
そのときの反応は……そう、2011年3月11日の東日本大震災のときに感じたショックにとてもよく似ていたのです。

東洋医学では、恐れの感情は腎に対応しています。
強い恐怖を感じたとき、身体では腎系に影響が出やすいのです。
この腎系には、爪や髪の毛なども含まれます。
東日本大震災の直後、私は後頭部に激しいかゆみを覚え、それと同時に手指の爪にも白い斑点がいくつかできていました。
これは腎がダメージを受けているサイン。
そこで、腎臓のケアとして、ファイブフラワークリームを腰(左右の腎臓がある部分)に塗る、という対応をしていました。

左腰のかゆみも、そういえば腎臓のある場所です。
私に届いた知らせは、冷静に受け止めたつもりでしたが、やはり精神的にはかなり応えるものだったよう。
それが、いったん心身の中に収まってから、かゆみ(湿疹)という形で時間をおいて現れたのですね。

これは単なるかゆみではない、腎が弱っているサインだと気づいた私は、その日の夜、お風呂上がりにファイブフラワークリームを腰に塗ることにしました。
クリームを手に取って擦り伸ばし、両手を腰に当てて、左右の腎臓がある部分を、円を描くように伸ばしていきます。
そうして十分に塗り伸ばしてから、湯冷めをしないうちに就寝しました。

すると……身体はお風呂で十分に温まっているにも関わらず、クリームを塗った腰の辺りにひんやりとした冷気を感じるのです。
さらに、ピリピリする感覚も覚えました。
荒れた肌にクリームが染みてピリピリするのではありません。
もっとこう……何と言うか、電気が放出されるような印象。
イメージとしては、邪気が抜けていくような感じなのかもしれませんね。
そのときも横たわりながら、左右の腎臓からネガティブなエネルギーが体外に吸い出されていく想像をしていました。
その結果、数日悩ませられていた左腰のかゆみがピタッと止まったのです。

思えば、残念な知らせを受け取ったとき、私はファイブフラワーレメディを携帯していたにもかかわらず、用いていませんでした。
恐らく、そんなことに思いが及ばないほどに当時は動転していたのでしょう。
あのときにちゃんと初期対処していれば、身体の反応は出なかったのかもしれませんね。
未然に防ぐ(未病を癒す)という意味では、後手に回ってしまいました。

でも、このようにして身体は私たちにサインを送ってくれているのです。
そのサインに気づくならば、私たちはいつでも自分を癒すことができます。
そして、ファイブフラワークリームは、エネルギーの流出入を防ぐ“絆創膏”的な役割をしてくれます。

用途に応じて、ファイブフラワーレメディのストックボトル(液体)やクリームを使い分けたり併用したりしてみてください。
初めてフラワーエッセンスを試してみよう……という方には、何よりもまず、この1本をおすすめいたします。

いいなと思ったら応援しよう!

planet*plant | Akiko Kimura (joker)
いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫