アイルランド懐古
私が初めてアイルランドを訪ねたのは2002年の、ちょうど日韓共催のW杯が終わった直後のことでした。
帰国の途につく外国人観光客やサッカー選手たちがごった返す成田空港で、初めてのプライベート旅行にドキドキしていたのを覚えています。
そこから4年後の2006年。
これまたドイツでのW杯開催のタイミングで、再びアイルランドを訪れました。
そのときは、英国をフラワーエッセンス仲間と一緒に巡った、植物観察の旅を終えた直後に向かった、初めての一人旅。
そのときの体験を、以前のblogに綴っていました。
表現の場をnoteに移してからというもの、旧blogの投稿記事を加筆修正しながら少しずつお引っ越しをしているわけですが、このアイルランド旅行記については、旅の体験だけでなく、アイルランドに憧れていた頃の想いなどが幾重にも折り重なっているので、どう移行作業をしていいのか、ずっと手をこまねいていたのです。
英国旅の思い出を綴った「2006年旅の追憶」のように、長編連載として投稿しようか?
それとも「チベット砂曼荼羅の世界」のように、長編記事にするか?
じっくり考えた結果、今回は後者のスタイルで、アイルランドへの想いを綴ることにしました。
もともと私的体験がメインなので旅の参考にはなりませんし、細切れにするより一気に読めるようにしておいたほうが、個人的にも記憶倉庫として活用できそう。
そんなわけで、マニアックな記事になります。
ご興味ある方だけ、お付き合いくださいね。
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