屋号のヒミツ
「planet*plant」という屋号がどのように生まれたのか。
その由来をご紹介いたします。
このネーミングは忘れもしない、2001年の4月1日に生まれました。
当時、会社を辞めてフリーになりたい願望が膨らむ中で、(どんな屋号がいいだろう…)と妄想を楽しんでいたのです。
星や月、花など、いろんな単語から候補を挙げ連ねてはみたものの、これだ!と思えるものはありませんでした。
ところが…エイプリルフールの日に突然「planet plant」という言葉が思い浮かんだのです。
惑星・地球を意味するプラネットと、植物を表すプラントの組み合わせ。
プラネット・プラント。韻を踏んだ語感の良さにも、これだ!と確信するだけの手応えがありました。
ひらがなで「ぷらねっと・ぷらんと」。
カタカナで「プラネット・プラント」。
英字で「planet plant」。
文字の綴りや印象から、英字が最も良いと判断。
そして「planet」と「plant」の間には、アスタリスク(*)をつけることにしました。
アスタリスクは「小さい星」。
そして、当時活躍していた女性デュオ(花*花)が、花のマークとして使っていたことを思い出し、星と花の二つの意味をもつマークとしてふさわしいと考えたのです。
こうして「planet*plant」という屋号が誕生するまでには、ものの数分もかからなかったと思います。
そこからは本当に(エイプリルフールじゃないの!?)と思えるほど、一気に人生が動いていきました。
きっと、名が定まることで、心が定まったのでしょうね。
そうしてplanet*plantとしての活動をスタートさせた後に、もともと抱いていた興味からケルトに傾倒していったわけですが、そこでドルイドが用いていたオーガム文字に「*」があることに気づきました。
それ以来、屋号についている「*」はアスタリスクではなく、オーガム文字の「*」だと見なすように。
オーガム文字の「*(koad)」は、聖なる森や集いの場、神聖な場所を意味します。
エネルギー場として「空間を整える」ことを大切にしたい私にとって、「*」に神聖な空間という意味があるのは、偶然とはいえピッタリ!と思えたのですね。
そんなあるときのこと。
インターネットを検索していると、彗星探索家の木内鶴彦さんの講演記事に目が留まったのです。
「惑星」という単語は、英語で「planet」ですが、これは「plant(植物)」と「network(ネットワーク)」からできた単語らしく、「惑星」というのは、「植物たちが、ネットワークのように、繋がっている場所」という意味だそうです。
植物たちのネットワークが、壊れてくると、惑星は、バランスが、悪くなるようです。
(blog「精神世界の達人」より)
「植物たちが、ネットワークのように、繋がっている場所」
……それが「惑星」である!
この情報を目にしたとき、湧き上がる興奮を抑えることができませんでした。
「planet*plant」という屋号に含まれた意味。
この3つの言葉から見えてくる世界は、なんて崇高なのでしょう!
単なるエイプリルフールの偶然で生まれたとはいえ、知れば知るほどワクワクします。
植物たちがネットワークを形成して地球のバランスが保たれているように、私たちも繋がって調和的な世界を創造していきたい。
そのためには、人と人との繋がりだけでなく、人と植物(自然界)との繋がりにも目を向けていく必要があるのですね。
「植物のように生きなさい」
それが、planet*plantがモットーとして掲げる「自然と調和して、自然のリズムに合わせて、自然体で暮らす」ということなのです。
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