植物採取の心得
週末、思い出したように「地球交響曲第3番」を見ました。
私が、地球交響曲シリーズの中で最も好きなのが「第3番」です。
今回は、特に映画の中でボブ・サムが語る内容をどうしても再確認したい気持ちがありました。
ボブ・サム自身のナレーションとともに、映像では森の中で薬草を採取する彼の姿が映し出されます。
そして、植物の言葉というフレーズを発しているのですが……それがどんな言葉なのかは、ぜひ映画を見て確認してください。
アラスカ先住民クリンギット族の彼が祖母に教えられたという薬草の採取方法は、バッチ博士が行なっていたフラワーエッセンスの採取準備に限りなく近いものです。
植物の癒しのチカラを最大限に受け取るためには、なるべく人の影響を受けていない植物(野生のもの)を選ぶということと同時に、採取する際に植物が受ける、人からの影響を最小限にする必要があります。
心が穏やかで、内側が調和に満ちた状態でいないと、植物は人間のコンディションを察知し、エネルギーの乱れを受け取ってしまうのです。
ですから、植物を採取するときには、採取する者の心や精神のあり方が問われるのでしょう。
人間が、植物を採取するために準備をしているときに、植物も、人間にその魂を捧げる準備をしています。
そして、準備のできた人間と、準備の終えた植物が出合ったときに、最も純粋な癒しのチカラを受け取ることができるのかもしれません。
間もなく迎える夏至。
光エネルギーが最も強くなるこの時期は、植物の癒しのチカラも強まる期間とされています。
夏至の頃の植物には、薬効が最も含まれている……と言われますが、植物が魂を捧げる準備をしてくれているからこそ、私たち人間も、ふさわしい心で植物と触れ合っていきたいな、と思うのです。
いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫