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鳥肌ゾクゾクッ。

邪気を払うとき、あるいはエネルギーを封印するときなど、特別な状況に限定して用いる魔除けのシールがあります。
これは、私がお世話になっていた、今は亡きエネルギーの先生が作成したものを、おすそ分けとしていただいたもの。
残り少なく貴重なシールなので、エネルギーを守るという意味でもアルミホイルに包んで保管してあります。

先日、このシールを使う必要があり、久しぶりにアルミホイルの包みを剥がしてシールを取り出したところ、全身がゾクゾクッとしたのです。
両手で包み込むと、そのゾクゾク感はさざ波のように何度も何度も全身を駆け巡りました。
それはまるで、全身のエネルギーがスクラブされて洗い清められている感じ。
その感覚があまりにも気持ちよいので、シールを手にしたまましばらくの間放心してしまいました。

オーラの浄化をしているときにも、時々この鳥肌ゾクゾク感を覚えることがあります。
私は、フラワーエッセンスの「ホリー」をオーラクレンジングに用いることが多いのですが、エッセンスを数滴手のひらに落として両手ですり合わせるだけで、ゾクゾクッとした感覚に襲われるときがあるのです。
そんなときは(あー、今日はこのエッセンスが必要だったのね……)と実感します。

フラワーエッセンスを学び、エネルギーについて理解していくうち、この鳥肌ゾクゾク感がエネルギーを察知する感覚として重要であることに気づきました。
それと同時に、過去の出来事がいろいろと思い起こされたのです。

私は、小・中学と合唱部に所属していましたた。
特に中学のときには、県代表として東日本コンクールに出場したこともあります(入賞して、そのときの合唱曲がレコードになったことも)。
その合唱部時代のことですが、そういえば他の学校の合唱を客席から聴いていたときに、鳥肌がゾクゾクッとする感覚が確かにあったのです。
面白いことに、私がゾクゾクした学校はみなコンクールで入賞していました。
それなので、私は秘かに(ひょっとしたら、私、入賞を予知できる!?)と思ったものです。
いま思えば、声は音=波動(エネルギー)なのですから、その当時から何か感じるものがあったのかもしれません。

時は変わって、大学時代のこと。
モータースポーツが好きで、“走り屋”の世界にもちょこっとだけ首をつっこんだことがあります(ギャラリーとしてですが……笑)。
ドリフトコンテストやダートトライアルの観戦でサーキットに行くのですが、そこでタイヤスモークを上げて華麗に疾走する車を見ていると、これまた鳥肌がゾクゾクッとする瞬間があるのです。
例によって入賞を予想すると、やっぱり大抵が的中していました。
(この人が優勝だろう!)と確信した人が惜しくも2位や3位になると、(審査員の見る目ないじゃん!)と思ったくらいでした。
もちろん、ダートトライアルの場合は完走タイムが判断基準ですから、結果は必ずしも鳥肌ゾクゾク感とは一致しません。
それでも、やっぱり熱い走りを見せる車に対してゾクゾクッとしていたような気がしています。

こうして考えると、今まで理解していなかっただけで、実は前々から目に見えないエネルギーを察知していたということなのでしょう。
そして私の場合、どうやらそれは「鳥肌ゾクゾク感」が教えてくれているようだということに、遅ればせながら気がついたのです。

この感覚、決して私だけのものではないと思います。
よく「エネルギーとかそういうこと、あまりわからないんだよね」なんていう人も、自分の感覚に意識を向けてみるならば、何かしら微細なものを感じとっている反応に気づくかもしれませんよ。

いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫