【つみたてNISA絵本⑨】牧場を経営してみよう

東北投信を運営しているみらい（@instockexnet）です。

お金を増やすときに知っておいてほしい事柄に「複利」という言葉があります。複利とは「にわとりに卵を産んでもらい、その卵から孵化し、成長したにわとりに卵を産んでもらい・・・」と繰り返して、お金をどんどん増やしていく運用のことを言います。

細かい話を省きますが、投資信託は複利でお金が増える商品です（厳密には単純な複利ではなく、もっと複雑にお金が増えたり減ったりします。詳しくは下記のnoteを）。

筆者の検証によると、おおよそ5～10年程度積み立てて、運用資産が増えてくるほど資産の増加スピードが加速してきます。つみたてNISAは「20年後の自分にお金を送る制度」ですから、積み立てたお金が複利で増やすための十分な時間があります。

これまでブログを運営してきた経験から、積み立ててある程度利益が出ると、売却して現金化したくなる方が多くなるようです。逆に、相場の問題で運用損が出てしまっているときも、不安が募ってしまい、やはり現金化したくなる方が多いです。

しかし、「積み立てて数年程度で換金」を繰り返すと、ほとんどお金は増えません。複利が効いてこないからです。それどころか、損をしているタイミングでやめてしまっては、そもそもお金も減ってしまって、複利どころではないですしね。

なので、なるべく時間をかけて「つみたてNISA牧場」を経営していきませんか？というお話でした。

インスタでも同じものを公開していますので、ぜひフォローもお願いします。