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運命の分岐点《12》を攻略するバーテックスポイントの研究


占星術・タロット・数秘
これらのツールの共通点は、人間の成長プロセスを読み解いたり、
魂が求める道を積極的に切り開いていくものだと思って、様々な角度から少しずつ研究してるのですが、今ひとつ一般的なICの解釈が腑におちてなく、モヤモヤっとしてたんですが、去年ある講座*を受講してから、あ!コレだ!ってIC感覚とつながったんですよ。

*PAXLUNA高橋さんがリリースされていた「ICとバーテックスと月を輝かせる方法」

バーテックスって何?って方は、こちらの記事を参考にしてね。


ICとバーテックス、そして月。
これらは、すべて連携しているんですね。
ICを意識すると→バーテックスがトリガーとなって→→→月が輝いてくるという展開になってるわけです。

トリガーというだけあって、バーテックスポイントはきっかけにすぎないんだけど、そのきっかけをどう扱っていくかで、今までと同じ流れに戻ってしまうか、はたまた、まったく新しい道が開かれていくという運命の分岐点でもあるんです。

ま、落とし穴的というか、、、。
通過できないと、はい! 一からやり直し〜 
ってループポイントにもなりかねないような氣がしてます。


それって数秘的な観点からいうと《12》体験。

人生で何度も同じようなループを繰り返しているような感じがするとか、
もう一歩新しいステージに移動できていないという感覚を持っているなら、
それは《12》を攻略できていないのかも。(←現在、私も取り組み中)


《12》って数は、一ダースとか、一年といったひとつのまとまりやワンサイクルの意味を持ってますが、終わりの始まりっていう感じで、次のステージへの扉にもなってるんですね。

占星術では、魚座が《12》と関連してますが、
私は魚座の氣質が強いので、このバーテックスと《12》という数の関連性が感覚的にものすごく分かるんです。


魚座《12星座の最後》
構成要素は《水のエレメント》《陰の性質》《柔軟宮》《集合的な視点》《支配星は木星と海王星》で、キーワードは《 I believe 》

心のつながりを求め、環境に合わせて臨機応変に行動する。
すべてと一体化し、流れに身を任せるという受動性の強さが特徴です。

だけど、ただの受け身じゃないんです。
すべてをまるっと受け止める愛の視点を持つというのがテーマにあります。


そして、タロットカード《12》は、
足を縛られ吊るされて完全受動的な状態が描かれてます。

この感覚になるのがバーテックス体験。

タロット12

このカードが意味していることを簡略的に言うと、
「受け身になり世界を逆さまに見ることで、はじめて分かる幸せを知る」とか、「動物的な本能のチカラを克服し、植物のように自分の持ち場で愛を咲かせるとコミットすることで、宇宙からの叡智を得られる」ということ。


だけど、ココが落とし穴になるの分かります?
想像してみてください。
ま〜、誰も好き好んで手足を縛られて、
身動き取れないような状態になることってないですよね。
Mなプレイならあるだろうけど(汗)

渋滞に巻き込まれたとか、電車事故による遅延とか、身近な人やペットの事故死、親の借金相続、自然災害などなど・・・

自由に振る舞えない「怒り」や「恐怖」の感情

事件に巻き込まれたような「被害者意識」

なにかや誰かのせいにしたくなったり、自分以外のものによって犠牲になっている感覚に陥りませんか?


でも、こういうシーンに遭遇した時に、どのような意識になって行動していけるかというのが、この《12》の運命の分かれ道になるってことなんですね。

自分のチカラではどうしようもないような状況や状態になった時に、その出来事を、どう受け取って、次の行動に繋げられるか。


「怒り」や「恐怖感」という感情や「被害者意識」を持ったままで行動するのか、それとも無駄な抵抗をやめて、ある意味、悟りのような状態になって、「この世の中の出来事はすべて、起こるべきして起こっている」と達観し、大きなチカラを受け入れるのか。

そして、世界は何を氣づかせようとしているのか聴く姿勢になり、自分の命を使って今ココでできることは何かを問い続けることで、現実の中に閉じ込められた魂が解放され、自然体の自分らしさが蘇ってくるということ。

動物的なチカラを手放して、植物のようにその場で花を咲かせる愛の存在になるとも言い換えることができるかもしれませんね。

タロット12

                                                               ▼

タロット12の意味2


占星術に話を戻しますが、ICはHOME、心の安定に関わってくる場所とされますが、その意味はかなり奥深く、身体に刻まれたDNA、真の姿、深層心理、さらには人類の集合意識や宇宙の法則までつながっているとされています。

ICの《4》という数字は、時間軸を超越した宇宙とつながり性を昇華させるターミナルポイントだと個人的には受け取ってます。

前に前に、上へ上へと成長していこうとする生命進化の流れの中で、
ふと、動物的な本能のチカラを封じ込められるような苦い体験が起きた時こそ、人間の中に眠る内なる神を目覚めさせようとしている合図だということなのではないでしょうか。



実はこっそりと体験しようと思ってたんですが、私のバーテックスが刺激されるトランジットの配置がじわりじわりと迫ってきてるんですよね。
それも冥王星やリリスやキロン絡んでるし、グランドスクエアも形成されているので、正直ものすごくドキドキしてます。

ただ、バーテックスのトリガーは、必ずしも大きなイベントになるとは限らないらしいので、穏やかな「切り替えポイント」になってほしいなと望んでます。

爽やかな目覚まし体験になってくれますように。

運命の分岐点《12》を攻略するバーテックスポイントの体験記として綴っていく予定なので、よろしかったら氣長にお待ちくださいませ。










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