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あれれ?無い! カギ無くしたかもと焦りはじめるとき、意識が混乱し始める。 ちょっと前の行動を振り返って、あちこち探しまくり、 その挙句、カバンの底から出てきて 「あちゃ、こんな所にあった!」と、なぜだかちょっと気恥ずかしくなる。 探しものをしてるということは、大事なものを失っている。 大切にすべきものは、みんな内側にしまってある。 けれど、大事なものを無意識に扱っていたりするから、 ふとした瞬間に、いつもあるべき場所から無くなっている。 別に、カギが消えた訳じゃない。
満ちようとするチカラと同時に、欠けていくチカラが働く。 全てに満たされているということは、何もないとイコール。 至上の快感に満たされるとは、陰陽が静止したゼロの空間。 バランスが整うと、世界は平穏になる。 ☆ けれど、この世界の面白いところは、そのままでは終わらないということ。 物語の終わりは、いつだって同時に始まりでもある。 ☆ もっと、一体感を味わっていたいと執着したり、 もう一度掴み取ろうとするほど、現実との間に隔たりが生まれる。 もしくは、何者かに至
もっとも小っぽけな存在の中に、 果てしない宇宙の全てが存在している。 永遠に神秘世界が続く宇宙。 僕らの肉体は、果てしない宇宙との反転ポイント。 君が、どんなスタンスで、 どこに意識をフォーカスするか、 どんな角度から、どのテーマにアクセスするかによって、 君が見ている世界の姿は変わっていく。 どんな世界を実現したいのか? 些細に見える行動ひとつにでさえも、 その根底には、君の意志が眠っている。 君が何も決めなければ、 世界は、可能性の海のまま漂っているだけ。 果
君の世界を聴かせてほしい。 君は、この人生で何を体験したいと思っている? どんなことを感じて、どんなものを受け取りたい? そこには誰が一緒にいるの? どんな感情で満たされていたい? どんなことを喜びに感じるの? その世界は、どんな色をしているの? どんな音が流れているの? どんな季節や気候の時が、肌に触れて一番気持ち良い? 君を喜ばせる香りはどんなエネルギー? 口に頬張って感じたい感覚はどんなもの? どんな世界に興味があるの? 時間も忘れて夢中になって
僕らのあるべき姿を思い出して! なぜなら、あって然るべき姿からでしか、 僕らが授かった特別な能力が、発動しはじめないから。 生まれた時の環境が、今の自分に大きく影響しているんだよ。 だけど、それをそのままにしている必要なんてない。 僕らは、環境から変えていくチカラを持っているんだ。 時が流れ去っているように見え、 過去になんて手出しができないと思っているのなら、 そんなことない!と僕がはっきり断言する。 過去の出来事を変えることはできないけれど、 今の視点から、過去