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さる女子プロのスイングを見て気付いた ことがあるんです それは

■■□こんなにゴルフスイングは変化してるんだぁ〜


今日なんですが、有名女子プロのドライバーショットを動画で見たんです。
それは、衝撃 というよりも、「あっ そうなんだね〜」と感じたわけです。
とにかく、この15年ゴルフ理論の変貌は凄まじく、毎年の様に新しい考え方が発表されている気がします。
一番の変化は、ボールが曲がるメカニズムの解説なんですが。これは、スイング自体のことではないので、切り離して考えないと行けないのですが、ま、その辺りの気付きを書いてみます。

□根本的に変わったと言われる理論のうち、それこそ根っこ

一昔前には、以下のことが信じられていて、レッスン本もこれに関して、常識のように書いてありました。

①ボールはスイング軌道の方向に打ち出される
右が聞き手の人の場合で書くと、インサイドあアウトのスイングであれば、ボールは右に打ち出され、アウト/イン のスイングならば左に打ち出される。なので、まっ直ぐ打ち出すためには IN to INのスクエアなスイング軌道が必要だと言われていたのです。

②ボールはインパク時のフェイスの方向に曲がる
ちまり、イン/アウト で右に打ち出された時に、フェイスが被っていれば、フック回転がかかり、ボールは左に曲がり、開いていれば、打ち出しの右からさらにスライスする。アウト/インで打ち出された場合も、フェイスが開いていれば、そこから右に戻り、閉じていればチーピンになると考えられていたわけです。
なので極端に言えば、綺麗な #ドローボール を打ちたいならば、イン/アウトのスイングで右に打ち出し、フェイスを被せてフック回転で戻す。そう、考えられていたわけです。 #フェード  がい打ちたければ、 アウト/インの軌道で左に打ち出し、フェイスを開いて、右に戻すイメージだったわけです。

計測機器が今より発達していない時代の、人が打つ感覚で、こう考えられていたのだと思います。これは、実はそう感じても仕方がない事情があったことは間違いありません。

□結果が出てしまって誤解してた

課題:147y Par-3 池超え
アイランドの様に見える半島グリーン、左サイドは陸地が近く、右サイドは池が切り込んでいるために、フェードが有利
こうなると、この時代は 目標地点の左を狙い
スタンスはやオープンにして、スタンスなりに振り抜く
その時、フェイスは目標に向ける
アウトサイドインのスイングで左打ち出しで、フェイスが被っているので、目標に向けてフェードになる。
これ現実には、狙ったとうりのボールが出る確率が高いんですよ。
なぜなら、理由は後で書きますが、この成功体験が理論を裏付けたんだと思います。しかしながら、真逆の方法ではドローは出にくいのが現実で、ドローを打とうとすると、引っ掛けが出たり、チーピンが出ます。それを嫌がるとプッシュアウトで、ボールは飛んで消えてしまいます。

【今言われている事はこれ】
  □ボールはインパクトのフェイス向きに打ち出され
  □クラブ軌道によって与えられた回転により曲がる

このことから、先程のフェードの成功体験ですが、アウト・インのスイング軌道なので、スライス回転、打ち出しは目標を向いたフェイスの向きに打ち出されるのですが、オープンスタンスなので、目標方向にフェイスと完璧に向けると、かなり被った感が出て、気持ちが悪い、だからプレーヤーは適度にフェイスを戻す。スタンスなりのスクエアインパクトに限りなく近くなりボールはスタンスの方向へ打ち出され、アウトインの軌道なのでフェイドになるというわけです。理論道理にやって、理論どおりの結果になったのですから、理論を信じてしまうのも無理はありません。
でも、ボールの打ち出しはインパクトのフェイスの向きで、曲がりは軌道によりという、新しい理論が正解なのです。
だから、フェードは打てても、ドローにはなりません。
どんなにインサイドアウトで振り抜いても、フェイスをそんなに被せたら、ボールは右には出てくれないからです。

□□本日の本題です

私の見た女子プロのスイングです。
■トップの形が昔の一般的なスイングとはまるで違っています!!
一昔前、スイングでのトップの形はこうだったと思います。
❍左の肩は、顎の下にきちんと収まるまで、前傾を崩さず捻転
❍体重は右足体重となりスゥエーは厳禁 
❍腰は右へ45度捻転
あと細かい事を言えばきりがないほど掟があったわけです。
基本的には下半身と上半身の捻転差でパワーを貯めるまでは今も変わらないでしょうが、その程度が違う。
それが、今日見たスイングです。

★腰は、以前ほど捻転しないで、正面にある程度キープされています。
★以前の様に、手を高々上げるトップではなく、適度な高さに
★捻転差からの、下半身の切り返しの速さとパワーが、飛躍的に強い
★肩が戻るのが極端に遅いというか、そんな動きは無い 肩を回す意識無く

こんだけ変わったんだ!
といいう感想です。


一言で言うなら、下半身手動から 下半身以外無関心 スイングへと変化したのだと感じています。

これ、実に理屈は合っていて、肩を回すとか、腕をふるとか
小さな筋肉でどうかしようと考えるよりも、腹筋 背筋 と大腿部の筋肉でスイングを作り、あとは柔軟な動きで脱力してスピードをもたせる。
これならエネルギーロスがない。
腰の捻転も、実はバック側は、それほど必要ではなく、上半身との捻転差
つまり捻じれのパワーを常に持ち、下半身という機関車が上半身、肩からクラブを加速させ、振り抜くまで、引くパワーを与え続けるのです。
打ち出すのではなく、引くんです。

これに、私の好きな キープレフト理論 同じ先生の言う スラッキング とか、物凄く気になる今日このごろです。

でも、見てると #PGA のプレーヤー達は、何年か前かやってました。
気になったので、書いてみました。

これは、身体鍛えないと厳しいかもです

ゴルフに行きたいな


普通のロフトのクラブが好きです

(ゴルフは、お部屋で上手くなりますよ)



いつもゴルフに行けるのも・・・おかげ
だから


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