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東京湾レンタル・ボート乗りのつぶやき 小型船舶

https://amzn.to/3AE7txx何度も、このnoteに書いて参りましたが、とでとても疑問に思うことがあるんです。 #小型船舶  免許を取得して、レンタルボートで海に出て、様々なことを、様々な場面で経験させていただいていくうちに、なんとも不思議、そう感じたことを書いてみます。

ここ数年、特にコロナになってからは、小型船舶免許を取得され、海に出る方が増えたと感じています。
あくまで私見です!
それは、一重に、企業さんのやられている、レンタルボートの会員組織の予約の取りづらさにも表れているのかと思います。以前よりも遥かに混んでいる印象です。私の場合、乗りたい時が乗りに行く時なので、事前予約という行為が苦手なので、尚更かもしれませんが、週末に配信いただける各マリーナさん毎の予約状況を見ても、手頃な小型ボートを中心に、予約済みが目立ちます。

一方で、 #小型船舶免許  この #試験制度  があまりにも易しいこともあり、本当に大丈夫なの?と感じる次第です。さらに、さらに、緊急時の対応も携帯電話に頼らざる得ない現状も少し疑問でもあります。
小型船舶免許の免許制度の概要や試験のことは、別途私の関連記事にも何度か書いていますので、そちらも参考にしていただければ良いのですが、乱暴に言えば、簡単なテキストさえあれば、二級の筆記試験は、合格できます。一級に関しても、そこに上級科目として、海図の問題等が追加されるのですが、これすら、テキストや動画サイトの知識で、簡単に合格かのうです。コンパスと三角定規で海図上で作業して答えを求めるものなどです。実技試験は、基本的、本当に基本的な、点検、操作、などを総合的に実技として試験していただくものですが、正直、試験の日に、初めて船に乗るという強者もいます。これも、今の時代、テキストと動画サイトで覚えることができるからです。
まあ、この習わないで実技をパスするには、技術よりも、メンタルが重要かもしれません、試験艇の固体差にによる、違いなどもあるので、試験前や、試験中に確認しても良いこともちゃんとあり検定艇と教習艇の違いも、きちんと考慮されていますから、冷静に試験に臨めば大丈夫なのです。
この大丈夫、という事ですが、それで、免許して本当に大丈夫なの? は別問題です。
私が試験官から聞いたお話しでは、小型船舶試験は、言わばスタートラインに立つことを免許するものであり、免許を取得してからが、勉強であり、経験なのだと、おっしゃっていたことを思い出します。
なるほど、取得後も、練習プログラムなども、多彩に用意されていますので、必要な方は受講できるシステムですので、ある意味、ほったらかしではありませんが、自動車免許の教習と比較すると、段違いだと言わざるを得ません。
私の場合は、これも別のnoteに書いてありますが、バッチリボート教室で取得したわけではないですし、#小型船舶特殊免許(水上オートバイ)などは、試験日に初めて、これに触りました。

=私の場合=
クレジットカード会社どのコラボの2級小型船舶 無料講習会受講
これなら行けそうなので、1級学科受験 
実技だけは、ぶつけは不味いと思い、スクールに相談
実技受講 実技試験受験なのですが、事情があり、変則的な受験になったものの、
■ #1級小型船舶操縦免許 取得
■ #特定操縦免許 完全講習受講して取得
この辺りから、どんどん、海に湖にと、水面上に出るようになります。この頃、直接レンタルしなくても、操船させてくれて、操船をサポートしてくれるプログラムが、とてもお値打ちな予算で、各機関主催のものがあり、たくさん利用させていただきました。
カミさんも一級を取得
2人で乗ることも多くなります。
このころ、持っていて損はないと思い、船舶無線の従事者免許を取得、過去問見ても、内容見ても、行けそうなので、もちろん講習ではなく本試験で受験。
■ #第1級海上特殊無線技師免許 取得
そんな折、良く海上で、あの人たちを見かけるようになります。ボート関係の方は、彼らのことを、あまり、快く思っていない様で、同じ水面を供用するのに、何故、という気持ちと、良い悪いも含めて、乗りもしないで決められないと考えて、受験しました。
お金かけたくないので、全て独学、初めて触ったのか試験の時でも、わけなく合格できました。
■ #小型船舶特殊操縦免許 取得

これらの免許は取得しても、海に出れば、カルガモのひなとかわりません。
船には様々な法律がありますが、一度海に出ればそこは、容赦なきプロの世界な訳です。私はそう感じていますが、そう感じていない人たちの多さにも驚きます。小型船舶なんて、一般の船舶からしたら見えない存在です。最大サイズのボートでも、24m未満 20トン未満 です。増して我々が、こんなフルサイズに乗る事は少なく、通常は10mもないボートですから、尚更です。そのボートが、ただでさえ混雑する東京湾を趣味の領域で走り回られたら、プロの皆さんにしたら、厄介な存在だと思うのです。さらに、厄介者扱いされる我々側が、厄介視する、水上オートバイもいるのですからね、もう収拾がつかない。
小型船舶に付いている設備で言えば
魚探機能を兼ねたGPSプロッターくらいで、今のところ、画面に他船の位置進度速度を表示させる機能は私の知る限りありません。同時に、相手の船舶のディスプレに表示させることもしていない?と思うのです。すると、電波飛ばすので免許がいる?
いずれにしても、見張り重要。
#航路横断などもあるわけで 、こちらとしては、船脚と回頭性の良さを活かして、他船のご迷惑にならぬよう最大限努力する次第です。
さらに、少し前にも書きましたが、緊急時の通信手段の問題があります。私は、先ほど書いた通り、無線技士の資格はありますが、この資格、事前所有者で無い限り、従免あっても、局免が免許されないのです。ハンディ機もあるのですが、あくまで登録は船単位なので、この免許が使える状態にありません。
レンタルボートが免許を取得していれば、その船の無線機の操作は可能かもしれませんが、さらに言えば、義務船舶局として運用するには #船舶局無線従事者証明書が必要になるとか 、制度の壁もあるものの、何とか通信ができればと思うわけです。

そして、現実の海には、テキストには、あまり無いケースも散見されます。テキストには漁労に従事している船に対して、その進路を塞いではならないとするわけですが、( #海上衝突防止法  )これには、遊漁船は含まれません。この、遊漁船という存在が、私は常に悩んでいます。漁師さんでは無い? 漁師さんなのか? 遊漁船だけを生業にする専業もあれば、漁師の傍ら仕立てで出すのか、まあ、様々ななのでしょうか。 #東京湾奥  の河にある専業遊漁船などは、その船溜まりを通過する際は、徐行も徐行で引き波が立たない #デットスローで通過してもなお 、神経使う。そんな中を、#水上オートバイの一群が引き波立て放題で通り過ぎる光景には、もはやなにが正義か解らないジレンマに陥るわけです。こんな目に合わないだろうと、今度は #東京湾口 からボートを出したら、航路手前のエリアに遊漁船団が、その数たるや、半端なく、太刀魚なのかなんなのか解らないけれど、右も左も遊漁船、漁労ではないとはいえ、やっていることはほぼ漁労。やはり、大きく避航するルートを選ばざるえません。避航した先には、航路をいく貨物船が視認され、思わず、 #トラフィックインサイト  と独り言。おのずと航路は外して、再避航すると、船団から離れた遊漁船が全開で横切る。もはや、遊漁船とは、プロ操船者ではあるけれど、こちらは、操船経験たるや僅かな素人、リスペクトしつつ避航するけれど、パワーも大きく、船足も半端ない軸船相手に苦戦するわけです。さらに、1隻が動いた後も、船団を形成した船舶は、一様な行動を取ってくれない。蜘蛛の子を散らすように移動する、けれど彼ら同氏は、接触もなく、何事もないように操船するわけだ。そんな海域には、巡視船も姿を現すし、ここまでの沖合なのに、2馬力船外機のインフレーターボートや手漕ぎ船、こんな水面でどう安全をかくほするのかは、正直わからない。

どれでも、平気な人は、技量、経験、知識に関わっらず、平気でいる。

事故を予見して、最善を尽くす。

僕は間違ってはいないと思うだのだけれど。

僕と同じ資格で、操船しつつ釣りをする、技量は見るからに低くても。

船の世界は不思議

UW  皆様へ


【テキストは、これに始まりこれに終わる】 必ず最新版を探してください

■2級範囲

■1級分野

【問題集は必ず】 ただし、上記を含めてスクールで教材渡されますので、早まらないで。

【海上特殊無線技士】1級英語は、このnoteにて。

【1級には必用】

★三角定規なんですが、無地は使いにくい、けれど線が有れいすぎるのも使いずらい。長編に1本だけ線があるのが私はベストだと思うのです。

★私個人は、コンパストとデバイダーは別々に用意しました

■実技試験は、特殊含めて、ウエットは不要でした。

ボート免許にはデッキシューズ、特殊には濡れても良いスニーカーが良いでしょう。パンツは濡れても重くならない、ひざ下のアウトドアパンツで受けたと記憶しています。時計はダイバーズ、念のため。



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